「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

いつか、ティータイムを

2006-08-29 | 日常の小さな喜び&こころ便り

                                

                                hona

ある日、住宅の玄関ホールの、ポストボックスの上に、コスモスが飾ってあるのを見つけました。
ちいさな花瓶に10本ほどのピンクの濃淡が、白緑色のエノコロ草の穂と、のびやかに挿されています。
殺風景なホールに、ぽっと秋の色が灯っています。

そして、昨日。
花畑仲間のSさんと花談義のあと、瑠璃茉莉を、二枝差し上げました。


夕方、ホールを通ると、ポストボックスの上には、瑠璃茉莉が・・・。
はかなげな、淡い水色の鞠のような花は、白い撫子や赤紫の
ムラサキゴテンの葉に引き立てられて、涼しげに舞っています。

Sさん、いつもありがとう。
昔、読んだ、ある本の
一節を思い出しました。

 “そんな人って、居るんじゃないですか。その人の笑顔とか、なんでもない仕草とか、ちょっとした心遣いとかが、その場の空気を明るくしてしまう。~~~中略~~~人混みの中で、その人のいるところだけ、ポッと灯が灯っているような明るさを感じさせるのです。”  ―「花のある人」草柳大蔵―

Sさん、あなたは、ほんとうに素敵な花を育てている人ですね。

   
 

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お顔は、ハート型

2006-08-29 | いとしき草花たち

               

          夕暮れに、揃い鳴きしだした虫たちが
            さやかに秋を知らせています。

        ベランダでも、一つ二つと茶色になった風船が
           カラコロと種を鳴らしておりました。
            ・・・ので、 ご紹介します。
             フウセンカズラの種子です。

              振り向いた、顔は、           
                ほらっ! 
              かわいいハート型。
                    
             
            
                          つい、目鼻を書き入れたくなりますね。

               なぜ、ハート型かって?
  風船の中は、中心から、三つの部屋に分かれています。白いハート部分は、
         種子が、その部屋の隔壁にくっついていたあとなんです。
                  
   別名はハートカズラ。  種子の模様と蔓(つる)からの命名です。
       北アメリカ南部原産ムクロジ科のつる性一年草。
       観賞用として入ってきましたが、今は野生化しているところも。
                     ☆
葉柄の根元から出した細いつるは、触れたものによく絡みますが、絡みそこない自然に丸まった、つるの造形も繊細で、おもしろいものがありますよ。
    

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”鶸の庭” <平田友子・ダンス公演>

2006-08-26 | 日常の小さな喜び&こころ便り

       

平田友子企画・わらふ鯨 第二回公演のお知らせです。
しなやかにパワフルにからだじゅうから言葉を発してくる。
平田友子さんのモダン&コンテンポラリー・ダンス、
今回はどんな物語が展開するのでしょうか。楽しみです。

                 

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シャンテイ *西葛西の紅茶専門店

2006-08-24 | 葛西スケッチブック

  

 リニューアルなったシャンテイへ、久しぶりに行ってみました。
陳列もすっきり、こじんまりとした、きれいなお店に生まれ変わっていました。
インドの茶器や、銅、銀器など美しいディスプレイもたのしめます。
     ☆シャンティとの出会いの記事はこちらに
いただきき物のウィッタードのモーニングやホートナム&メーソン、
レデーグレーもキーマンもあるけど、やはり買わずにはおられません。

「お時間があれば」と、チャイを試飲させてくれました。
スパイシーな濃~い甘さが、体中に染みわったって、疲れも回復していくようです。
おいし~い!
これは、お仕事も介護も頑張っているHさんにぴったりかも。
キャラメルフレバー大好きのY子さんには、キャラメル・テイを。
思いは膨らんで、また5袋も買い、お試し用に、パッションフルーツのティバッグ一つをいただきました。どんな香りなのでしょう。

かくして、心は紅茶大尽。
原稿も少しずつ入ってきていることだし、
さて、私も、
おいしい紅茶をi淹れて、シャンティな気分
心機一転、がんばりましょう!

 (*「シャンティ 」とは、「満ち足りた感覚」を表す、サンスクリット語だそうです。 )

          **********

「来月には、代々木公園で、”ナマステ・インディア”が開催されますので、お出かけください」とのお知らせ。
―ー”ナマステ・インディア” なんだかおもしろそうです。
のぞいてみたくなりました。

          ☆ナマステ・インディア 9月23日、24日。

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FAX の 謎

2006-08-22 | 日常の小さな喜び&こころ便り

  季節の花300       
 
       「かわいいフウセンが目に浮かびます。
            涼しさをありがとう」

友人のS 子さんから、突然こんなFax が入りました。
このところ、ご無沙汰してしまって、お手紙でも書かなければ・・・
と思っていたところでした。うれしく読み、
でも、どうして、うちのベランダに揺れている
フウセンカズラのことが、わかるんだろう。
              ????
S子さんは、お盆に滞在したお孫さんと楽しい時を過ごし、
お孫さんを送り届けた今は、お仕事に、
大忙しの日々を過ごしているようでした。
そんなお忙しい中、FAX を送ってくれたのです。
「S子さん、こちらこそ、ありがとう」

いぜんとして謎は解けず、半日がすぎました。
そして明け方、 ハタと思い当たりました!
      ああ~ッ。
S子さんごめんなさい。ソコツものは私でした~。


その日は、オットの仕事場のFAX の調子が悪く、何度か
家との間でテストしていました。
電話機に登録してある仕事場の電話番号と、
S子さんの番号とは隣同士の順番です。私が、
ひとつ押し間違えてしまったのでした。

だんだん煮詰まってくるオットに、
「平常心で」なんて書かなくてよかった。
といっても、こちらだってかなり乱暴です。
そこには、紙の真ん中に、走り書きで、

      フウセンカズラが
       10個、風船を
          ゆらしている
なんて、しかも斜めに書いてあったんですから。
忙しいさなかに、そんな文面を送りつけられたS子さんこそ
     ????
でしたね。
宛名もない、なんと無礼なFAXと思ったことでしょう。
他にもご迷惑をおかけしたことはありませんでしたか? 冷や汗が出ます。

それなのに、緑の風船が風にそよぐような優しい言葉を
返してくださって・・・・・・ありがとうございます。

S子さん、これからは努めて平常心を養い、行動することを誓い、お詫びします。



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