「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

東京23区公園ベスト800で、第一位

2006-09-28 | 葛西スケッチブック

         フラワーガーデンの写真
             総合レクリエーション公園。いつもは噴水が吹き上がっています。 

びっくり。江戸川区の「総合レクリエーション公園が第一位」、同区船公園、第二位」
ですって!
これは、都内10000箇所の公園めぐり&調査をした、公園情報センターによる
”東京23区優秀公園800”で得た評価。
おまけに、10月23日(月)には、公園情報センター代表・山崎 真さんの講演
水と緑のまちづくり講演会『江戸川の公園は、おもしろい!』が開かれる。
場所は、都営新宿線船堀駅下車一分のタワーホール。

「総合レクリエーション公園」といえば、薔薇ボランティア講座で通っているフラワーガーデン(上の写真奥手の薔薇の手入れを、ボランティアが行なっている)もふくまれているし、また、第2位の行船公園も近くだ。どちらも、区民に親しまれ、身近な存在の公園だ。
            
行船公園(画像がよくなくてごめんなさい。本当はもっと美しいです。)

 

  

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遅れまして

2006-09-28 | いとしき草花たち

           

―ーーというように、羊歯の鉢から、タネが頭を持ち上げてきました。
細長い瓜のような帽子を脱ぎ捨てて、ぐんぐん。
本葉が一枚。
夏に食べたメロンかもしれない。
・・・それで、間に合うのですか?
いや、間に合わなくたって、参加することに意義が・・・
いったい何のレースでしょうか。

ただ自然のままに。
といっているような若葉です。

ゆっくりと、秋の空でも眺めながら
地球といういれものに身を託している
自分たちのこと、考えてみましょう。

 

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行ってきました!フラワー・オークション

2006-09-28 | 葛西スケッチブック

花大国・オランダガーデン名物、フラワーオークション!
ママチャリこいで、はるばると北葛西ー南葛西まで。今日のメンバーは、
花畑仲間の元気な三人です。

オークションは、毎日曜日の、午後2時から開かれています。
誰でも参加自由。
さて、お店に着くと、あらかじめ店頭に並んでいる鉢物やポット売りの草花をチェックしておきます。ものの値段を知っていてこそ賢くオークションに参加できるのです。
(あっ、でも、そんなに堅苦しいものじゃありません。
名物お兄さんが、面白おかしく、茶化したり、へなしたり、おまけつけたりしながら、
すすめていきます。)

たしかに他の店より安い。
この段階で早くも、Sさん、朱赤のいい色のキバナコスモスお買い上げです。
さて、オークションの行われる一番奥の場所には三段くらいのひな段があり、
すでに一番前に並んだスツールの上には、番号札が置かれています。
私たちも、札を取り二段目にあがります。
この前いった時より多い、二十人くらいの人たちが、思い思いの札をとって、ひな壇に並んでいます。常連らしき人もいます。
二週間前の薔薇ボランティアの帰りには、下見のつもりで寄ったのに、そのまま参加してしまい、つい買いすぎて、”両手に花”状態となって帰りました。
胡蝶蘭、また、ベンジャミンなどの観葉、鉢物の草花、ポットのケース売りなど、次々とならびます。

(つづく)


 


 

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「そうかもしれない」

2006-09-22 | 日常の小さな喜び&こころ便り

 「あなたのご主人ですよ」
施設の職員にそう言われたとき、認知症の妻が答える。
「そうかもしれない」

認知症で特養ホームに入っている妻が、病院の夫を見舞う場面だ。
そのくだりを読んだ時の衝撃が忘れられない。
いつかそのことを書こうと思っていたのだが、
昨日の朝日の全面広告で、映画化された事を知った。

書くということへの作家のすさまじき執念。
それを理解し、書道を教えたりしながら、支え続ける元編集者の妻。
その献身ぶりは痛ましいとさえ思え、
認知症は、神の与えた休息のような気がした。
小説での印象。映画では、どうなっているのかわからないが。)
介護する立場となった夫の、
妻をめぐる日常は、壮絶で、哀しく、いとおしい。

「そうかもしれない」
そのように答えられるのは、
その人の品性の高さゆえだろうと。

いまは、夫婦二人で老いをむかえてゆく人も多い時代だ。
近くても、遠くても、人々の行く手にある老いと、死と、
どう向き合っていったらいいのか。
ぜひ、観に行きたい。

☆9月30日から、銀座、シネスイッチなどで、全国ロードショー。
映画☆「そうかもしれない」は、詩人で作家の耕 治人の私小説、
『天上から降る哀しい音』『どんなご縁で』『そうかもしれない』
の世界をベースに、保坂延彦監督が10年越しの企画で完成。

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今朝、風のなかに

2006-09-20 | いとしき草花たち


大急ぎで、自転車をこいで出かけるとき、
風のなかに一筋、甘い匂いがした。
まあ、はやばやと、今年も !
今朝のつぼみはまだ固そうだったのに、
もう待ちきれない香りが飛び出している・・・
 
         金木犀                 柊木犀  季節の花300
中国では、「丹桂」といい、強い香りが遠くまで届くことから、
九里香とも呼ぶ。
(ちなみに七里香は、沈丁花のこと。)
桂花酒はこの花の香りをつけたお酒。
どんな味がするだろうか。

江戸時代に中国から渡来した。
木は雌雄異株で、日本には雄株だけが入ってきた。
銀木犀は、少し後に咲く。
その後に、葉にぎざぎざのある、ヒイラギ木犀がつづき、
柊が咲いて―ー季節は冬へと移っていく。

   木犀や西洋館の日本室   風生

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