母よ―
淡く悲しきものの降るなり
紫陽花色のものの降るなり
はてしなき並木のかげを
そうそうと 風の吹くなり ―-三好達治 「乳母車」より
本当の花は目立たない真ん中のつぶの様なもの。
飾り花の中にも海がある~みたいな。ガクアジサイ。
水の中だけじゃない・・・・・空だって~~泳ぐのよ。 葉っぱの尾びれ。。。。金魚椿です。
―--一之江境川親水公園にて―ーー
相変わらずのご近所散歩です。駐車場端の、恒例?のタチアオイ・ウォッチング(な~んて大げさな
ものじゃない)ですが。だいぶ咲いていましたがーー、
「今年は少な目みたいねえ」と、Mさん。前の家から出てきたおじさんに聞くと、
「横の塀沿いに分散した」のだとか。どうりで。来年はきっと、見応えのある花に出合える事でしょう。
先日見たタケニグサにも花穂が伸びていました。
この実は、ジューンベリーのようです。=アメリカザイフリボク(バラ科)。ザイフリボクって・・・・「采振り木」。
白く細長い5弁花が集まって咲く様子が、「采配を振る」の采配に見えることからの名前。
花は、以前、一之江境川親水公園で見たことがあります。
実は、青紫色に熟すらしい。観察し続けなくっちゃ。
そしてこれは、サクランボじゃなくて、桜の実ということでしょうか??
「高砂や~」なんて、何やらお目出度い感じ?? ですが、植栽のあちらこちらから顔を出して、今年も元気いっぱいの
タカサゴユリです。台湾原産の帰化植物ですが、大量の種子を飛ばし、繁殖力も旺盛。
園芸用として入ってきたものが、野生化したようです。
テッポウユリとそっくりな白い花ですが、花筒に赤紫色の線があります。
細長い葉がいっぱい。8月ごろ花が咲きます。
快晴の一日、築地場外に出かけました。細い路地は人であふれてーーこの日はまだすいているほうでした。
もちろん、浅漬けザーサイも買いました。次の入荷予定はわからないそうで・・・・でも・・・・5月末頃には、とい
うことでした。(ボン・マルシェ 1F 秋山商店)
買ってきた浅漬けは新鮮な緑色で、ものすごくしょっぱかったです。まだ寝かせて、馴染ませる日にちが必要
なのでしょう。塩出ししていただくと、少しあの御茶ノ水のランチの味に近づきました。
場外を突き当たった所にある波除稲荷神社です。
雌のお歯黒獅子。高さ2.2メートル。相対する向かい側には雄の獅子頭が。
「つきじ獅子祭り」
(平成26年は、 6月6日(金)~8日(日)・6月10日(火曜)神社宮神輿・弁財天お歯黒獅子御巡行が行われます。)
ところで、波除稲荷神社には「四か国語対応おみくじ」があることも知りました。
おみくじは外国人にも、結構浸透していて、人気の様子。「日本語」「中国語」、「英語」「韓国語」
で、表裏に印刷されているとのこと。
境内には築地ならではのいろいろな供養塔があります。
商売繁盛、それはそれは、みなみなさまに感謝、ご供養しなければ、ですね!
玉子塚、海老塚、寿司塚。鮟鱇塚に魚塚。その他にもまだまだ。
波除神社入口の枝垂れ銀杏の巨木。小枝が垂れ下がっているのですが、うまく撮れず残念。
あれこれ買い込んだり、主婦はこんな小さな買い物で、楽しくストレス発散です。