夕暮れ、船堀駅に帰ってきた。右画像は、駅前ひろばを隔てて、むかいあっている船堀タワーホール。ヤジロベエのように中央に突き出た搭は、タワーホールの展望台。建物の外観は、船のイメージでつくられているので、展望台の搭は、マストだ。
広場には、ケヤキ落ち葉が、ささーっとはかれたように、くるくる風に舞い踊る。あちこち走りまわる。
おお寒ーっ。木枯らし1号かも・・・?。ちょっぴり身を固くしてバスの列にいる。パン屋の明かりが いやに懐かしいあたたかさだ。
(ボケボケの画像、正面のタイル画は江戸川特産の金魚。)
日曜の午後。新宿でひとつ用事を足し、速攻で、損保ジャパン東郷青児美術館へまわったのだ。見たかったベルト・モリゾ展を見ての帰り道。まだ、心の中は、幸せあふれる光の白、やわらかな風がそよいでいるというのに。
寒かったはず。その日吹いたのは、やっぱり木枯らし1号と知った。