今年も、ヒイラギモクセイの季節となりました。
生け垣には、モクセイに似た白い花がびっしりと。キンモクセイが咲いてからしばらく経ち、晩秋への扉を開くような、この時期に花が咲きます。ちょっぴり控えめで、やさしい甘い香りが漂っています。
ヒイラギとギンモクセイの雑種。
葉は、ゆるやかなギザギザを残していますが、ヒイラギほどの鋭いトゲはありません。
木は、よく枝分かれして茂り、3~4メートルの高さにも。
(東京に出て、初めて木犀を知りました。武蔵野の通りがかりのお屋敷のよく手入れされた庭の大きな銀木犀の樹。黒土に散り敷く白銀の絨毯。)
アングルがよくありませんが、
高層住宅に植えられているヒイラギモクセイの ”壁”です。
この高さは、立派に父(?)母(?)の血を受け継いでいます。 これなら、目隠しにも風除けにもなりますね。
ここを抜けると、駅は
もうすぐそこです。