たまゆらの
この恋にさえ
わが心
秋知草の
こぼれんばかり
~永遠に届かぬ愛する人へ~
歌をブログにつづり始めてこの歌で500首になりました。
飛鳥瑠璃を振り返るとさまざまな出会いが走馬灯のように思い出され胸が熱くなります。
歌集を出した時みなさんの一番の興味は“歌のモデル”でした☆
たまゆら(玉響)は現在はあまり使われませんが私の好きな言葉です。
この「はかない」「かすかな」という意味の「玉響」という言葉は瑠璃や翡翠、真珠などの美しい宝玉が触れ合ってかすかな音をたてる様子がもとになっています。
恋は“瞬間に”こぼれるほどの想いがあふれだすもの・・・・リアルじゃなくても“想い”は自由自在!(ちなみに萩の花言葉は“想う”☆)
そしてこれは“今”に集中して生きるという私の生き方そのものです。
“永遠の一瞬です”
秋知草(あきしりぐさ)は萩の花のこと。
こぼれるほどの萩の花を想像してもらうと美しい歌ですが、私の中では禊萩(みそぎはぎ)。旧盆の時に水に浸して供え物を清めた清め花。
花・歌・石をとおしてそんな存在になれていたでしょうか?
花言葉は「切ないほどの愛」
次は501首目・・・・新しいステージへ!
そんな感じです☆
いつもブログに訪れてくださるみなさま、ありがとうございます☆