華短歌

永遠に届かぬ愛する人へ

鹿鳴草 ~しかなぐさ~

2007-10-05 13:24:46 | 花短歌

鹿鳴草

木に咲く花の

アイラブユー

あの日と同じ

道 君と行く

*「鹿鳴草」は秋の七草である萩の異称。鹿が萩を妻として訪れるという言い伝えもあり、萩は「鹿の妻」、鹿のことを「萩の夫」とも言うそう。

万葉の時代は男女とも萩の花を髪に飾り、恋文を萩に結んで送りあっていたんですって、携帯メールよりはるかにロマンチックね。

春、あなたと歩いたこの道、秋、またあなたと歩いてる・・・・

それだけで幸せです☆