路地植えの花や庭にある花を手折る時、短い命をより短くしてしまうことを詫びながら心の中でそっと囁く「でも、きっと美しく見せてあげるから」って。
もりもりと群生してる紫陽花、お友達の庭から頂いて今日はとっても幸せ♪
紫陽花だけをいっぱい活けるのも好きだけど、今回はいろんな器に活けて、家のあちこちに置いてみた。
玄関に、廊下に、テーブルに、コンソールに・・・・紫陽花の紫がいつもの部屋をいつもとは違う空間に塗りかえる。
どこかノスタルジックな雰囲気を醸し出す紫陽花、雨の季節もロマンティックを演出してくれる・・・・
~アジサイの花には、遠く離れたところにいる、なつかしい女をしのばせるような風情がある~ 「フローラ逍遥」の中での澁澤龍彦の言葉がふと胸をよぎった・・・・
和でも洋でもブリキでも、不思議としっくりなじんでしまう紫陽花の花、移り気だけど許します!
君を知る
心に咲いた
紫陽花が
激しい雨に
色づいていく
この歌結構気に入ってます、何度読んでも自分でドキドキしちゃうんだから、ホントに幸せ者って言うか・・・・
でも、読めば読むほど色っぽい歌でしょう☆
先日も、「歌にはモデルがいるんですか?」って聞かれたんだけど、う~ん、「秘すれば花」っていうか・・・・私の書くものはいつだって予言だから!?