飛鳥瑠璃的美生活のススメ

~大和撫子道~

NEXT DOOR

2007-05-06 10:38:23 | アンジュール

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めいこさん率いるSHOW-COMPANYのミュージカル『NEXT DOOR』大阪での舞台なのでライブで見ることができないのがいつも残念です。・・・・が今回はDVDで見る事ができました!

一言で言えば「めいこさんそのものです!」

愛、勇気、希望、人情、そして再生etc....

与えられる愛より与える愛の素晴らしさ、どんな時でも夢を失わず笑って進む、今を輝いて生きる、愛は永遠etc....

「喜劇でっせ!」とDVDには書いてあるけど、笑ってるだけじゃもったいない、私に言わせたら「格言でっせ!」です☆

硫黄島で若い命を散らした戦士達が、天使の計らいで“命”の貯金をする。残された妻は夫の命を20年分もらって生きていた・・・・

私は子供を生んで、自分の命がつながっていく感じを実感したけど、自分が、早くこの世を離れた人の命をもらって生きているのかもれないとは考えたことなかった。

でも、そういう形でつながっている命もあるかもしれない。私たちは気がつかないだけですべてのものと繋がっている、たくさんの人達に助けられている、それがたとえ目に見えないものでも・・・・

一見悲劇である出来事が喜劇として演出されている、私はこれはとても重要なことだと思う。

私ごとで申し訳ないけど、人生折り返して最近よく言われる言葉がある。「私だったら絶望して生きていけなかったわ。」「ホントにプラス思考なんだね~、私だったらブチギレてそんなこと思いもつかなかったと思うわ。」等々・・・・

「そうか~私って馬鹿なのね。すごく美化して言わせてもらえば無邪気なのね!?」実はこの年になって気がついた。

でも、絶望的な状況、ブチギレそうな状況のはずなのに、自分では結構幸せに、今日の子供の寝顔に感謝して生きてきた。周りから見ても「好きなように生きててうらやましい」と思われることが多い。お金持ちのマダムに「私、1日だけ誰かに生まれ変われるとしたらあなたになりたい」と言われたこともある・・・・私は“不幸なこと?”に関しては相当鈍いらしい。

そういう意味ではこの「NEXT DOOR」の主人公、駄菓子屋のおばちゃんは、大阪弁でありながら、最初から最後まで妙な親近感をもって見ることができた。

これは、「見て」「聞いて」そしてできれば「読んで」欲しい舞台。本当に・・・・

【笑ってるだけじゃもったいない、これは格言集でっせ!】

私の生徒さんや友人にも見てもらいますね、めいこさん、SHOW-COMPANYのみなさん、これからも素晴らしいメッセージたくさんの人に贈り続けてくださいね☆

今年こそライブで舞台を見たい!見に行けるように頑張るね(^0^)/