国際社会の中国人権問題の批判・抗議は、内政干渉ではない!!!
生存、宗教、職業、居住、婚姻などの権利を、中国政府はウイグル人から奪っている。
http://www.uyghurcongress.org/Jp/humanrights.asp?mid=2125209830
「一種の集団殺害」トルコ首相、ウイグル暴動で批判
7月11日19時28分配信 読売新聞
【カイロ=加藤賢治】トルコのエルドアン首相は10日、多数の死傷者が出た中国新疆ウイグル自治区での暴動について、「一種のジェノサイド(集団殺害)だ」と述べ、中国政府を「事態を傍観している」と批判した。
トルコの首都アンカラで記者団に語った。
ウイグル族はトルコ系民族で、トルコ国内では、中国政府への抗議デモが相次いでいる。AFP通信によると、トルコの最大都市イスタンブールでは10日、約5000人がデモに参加した。 最終更新:7月11日19時28分
<ウイグル問題>トルコ閣僚の「反中発言」に怒り―中国
7月11日11時2分配信 サーチナ
10日付環球時報によると、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で5日に発生したウイグル族による抗議・暴動に絡み、トルコでは首相をはじめ閣僚による「中国政府がただちに、人権問題で国際的な基準に合致する措置をとることを希望する」、「中国製品をボイコットすべきだ」などの発言が相次いだ。これに対して、中国のポータルサイト環球網が行ったアンケートでは、回答者のほとんどが「内政干渉だ」との怒りを示した。
同アンケートでは10日午後6時45分現在、回答者の96.4%が、トルコ政府が「中国への内政干渉を行っている」との見方を示した。「行っていない」とした回答は1.6%だった。11日午前11時55分になっても、「内政干渉だ」とする人は96.3%で、状況は変わらない。
「トルコ政府に怒りを感じる」とした人は10日午後6時45分現在で96.4%、11日午前11時55分では96.0%。「感じない」と回答した人は、いずれの時点でも1%以下だった。
環球網は「中国とトルコの関係は近年来、順調に発展してきた。2003年11月にトルコでテロリストによる連続爆破事件が発生した時にも、中国人民はトルコ人民の側に立ち、中国メディアはトルコを見下す報道を一切行わなかった」と反発した。
さらに、トルコ国内では連日のように新疆独立を求めるデモが発生しているが、トルコ政府は放置していると主張し、「トルコ政府は一貫して、中国の新疆政策を批判する役を演じている」と非難した。
トルコでは貿易や企業団体も中国製品ボイコットを呼びかけるなど、「反中国」の気運が高まっているという。
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