例年同じものばかりで恐縮ですが・・、今年のアジサイは、春に植え替えてキチットしましたので、
大変元気でノビノビと大きく成長しました。
これは、ガクアジサイの一種で名前を 「隅田の花火」 と付いています。
その形から名づけられたのでしょう。
これも、もう10年以上の住人ですが、こんなに大きくなったのは今年が初めてです。
(今までは、何も世話をしなかった?)
アジサイ(紫陽花、学名 Hydrangea macrophylla)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種で、
原種は日本に自生するガクアジサイ H. macrophylla f. normalis なのだそうです。
園芸ではガクアジサイから変化して 「額咲き」 と呼ばれることもあるとか。
また、花序が球形ですべて装飾花となったアジサイを 「手まり咲き」 とも呼ばれるそうです。
真っ白い“アナベル”など、豪華ですし、“柏葉アジサイ” など、その形がちょっと変わったのも
あります。 漢字で、「紫陽花」 と書きますが、これは唐の詩人白居易が別の花(おそらくライラック)
に付けた名を、平安時代の学者、源順がこの漢字をあてたことから誤って広まったとされています。
へぇ~そうなの!
アジサイ「隅田の花火」 アップしました
1日後には、花火の真ん中に青い小さな花が咲いていました。 これらがみんな、花火に
なるわけではないのです。
(5月28日)
そして、周りのサツキ(咲き過ぎ)と、ひっそりとしたルリフタモジの3ショットです。
(5月28日)
もう一つ、盆栽仕立てのクチナシにも花が付きました。
これも、今年、久々に植え替えましたので元気元気です。丁度、花が同時に咲き、撮り頃となりました。
これは、一重の花ですが、八重咲きの鉢植えは、まだ蕾が硬く、しばらく暇がかかりそうです。
クチナシ(梔子、巵子、学名: Gardenia jasminoides)は、アカネ科クチナシ属の常緑低木であり、
野生では森林の低木として自生しますが、むしろ園芸用として栽培されているようです。果実が
漢方薬の原料(山梔子=さんしし)となるほか、様々な利用があるといいます。
花言葉は、「幸せを運ぶ」「清潔」「私は幸せ」「胸に秘めた愛」 とありました。
くちなし(盆栽) 角度を変えて
おまけで、オリーブとイチジクもアップ・・しました。
このオリーブも、長い住人ですがあまり実を付けないのです。
春には、写真のように、一面の花(ちっとも美しくありません)が咲き、これに実が付くとは思えない
のですが、それにしても例年3~5個くらいで、何のお役にも立っておりません。
ものの本によれば、この種は、1本では結実しにくいとあり、他の種を側に置けばよいのでは・・
といっています。何年か前に、挿し木にして、1本だけ大きく育ったのですが、これも同じ種ですから
意味がないのですね。
それで、もう1本違う種を買い足そうと思ったりしますが、今手元にある種がどんな種であるか
わからないので、これも躊躇してしまいます。
まぁ、いっか! ということで、毎年この時期を迎えているのです。
オリーブ(橄欖、学名:Olea europaea)は、モクセイ科の常緑高木で、埼玉あたりでは、冬も屋外で
十分です。
オリーブの花
最後に、イチジクです。
これも春に植え替えをしましたら、元気に成長しています。 といっても、30㎝ほどの鉢植えなので、
木にとってはやりにくいと思っているに違いありません。
で、今年は、わりとしっかりとした実が5つ出来ています。
昨年も、もう少し小振りのいちじくを食しましたが、大変甘い品種でした。
なので、今年、楽しみなんです。 早く色づかないかと・・。
イチジク
石原裕次郎忌(7月17日)を「あじさい忌」というそうです。
もう一つ、五木ひろしの歌から
ついでに、周りの花も含めた様子も追加しました。