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YouTube: The Beatles Nowhere Man (2009 Stereo Remaster)
今日は朝から雲ひとつない秋晴れでしたが、午後から天気も下り坂。それに合わすかのように、気分も下降気味?秋の空となんだかは、という感じですね!今回は、「Nowhere Man」邦題は「一人ぼっちのあいつ」何となく、違和感あるけど、この曲に限ってじゃないですが、全体の雰囲気でつけられるのでしょう?
ビートルズの英国での6枚目にあたるオリジナルアルバム、「ラバー・ソウル」の1曲目に収録されたブラック・フィーリング溢れるナンバー。おもにポールが作曲して、歌詞の一部をジョンからアドバイスを受けて完成させている。
昨年と同じく「1年に2枚のアルバム」のノルマをこなすべく、10月半ばからこのアルバムのセッションは開始された。 実質このアルバムは一ヶ月たらずでレコーディング~ミキシングを経て、完成させている。
しかも、セッション開始の時点では、録音できる曲のストックがなかったそうだ。
ポールはこのアルバムのセッションより、リッケンバッカー4001を使用しはじめている。
この曲は1965年10月13日、アビイ・ロード第2スタジオにて録音された。
まずリズム・トラックが4テイク録音され、ベストと判断された第4テイクに様々なオーバーダブを加える。
ギターソロの後半では、ボトルネックを使用したスライド奏法が使用されている。
An anecdote ~ こぼれ話
- あちこちに「ジョンの三重唱」と書いてあるが、これはどう考えても解せない。一番上のパートは正直ジョンにはきつい音域だし、一番最後のよく聞こえる声はどう聞いてもポールです。本当にありがとうございました。
- この頃のジョンはどこに行くにも、ファンがいて追っかけ回されるためにかなりまいっていたそうで、この曲の歌詞は自分自身を投影したものらしい。あらためて、この曲を聴きなおしては、いかがでしょう。これからも、よろしく!