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YouTube: The Beatles A Day In The Life (2009 Stereo Remaster)
今日も天気は、秋晴れだけど、さすが風は寒い。なんか久し振りに仕事したって感じの日だったかな。今回はThe BeatlesのA Day In The Lifeなんだけど、これまたとても、凄い楽曲で、簡単に一回では、解析できないので、何回かにわけていこうと思うので、よろしくお願いします!ただこの曲が収められているアルバム「サージェント・ペパー~」は、このあと、プログレに与えた影響は、間違いないと思います。
本作は中期の1967年発表のアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』収録の1曲。同アルバムのコンセプトは、「架空のロックバンドによるライヴ・ショー」であり、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」は、テーマ曲のリプライズに続く同アルバムの最終収録曲であることから、アンコール曲に位置付けられている。
作詞・作曲は、ジョンとポール。更に、オーケストラ用のスコアを書いたのが、プロデューサーであるジョージ・マーティンといわれている。
ジョンが新聞を読んでいるときにできた曲だと言われており、美しい弾き語りから始まるも、間奏において凄まじい展開を見せ、最もサイケデリックな曲の一つである。歌詞の中に麻薬を連想させる部分(”i'd love to turn you on""4,000holes")があるため、BBCでは放送禁止となった。
サウンド面では、ジョン作曲の部分とポール作曲の部分をつなぐ、オーケストレーションが印象的である。これはジョンの「ゼロから始めて、世界の終わりのような音を出したい」という希望を、ジョージ・マーティンが41名のオーケストラを使い、それぞれの楽器の出せるいちばん低い音からいちばん高い音までを段階的に鳴らすということで実現をさせたようだ。
ポールのボーカルパートの直前に目覚まし時計の音が入っているが、これは元々クレッシェンド部分の終わりを示すための目印として入れたものである。
An anecdote ~ こぼれ話
- ジョンはこの曲を新聞記事(デイリーメール紙)からインスピレーションを受けて書いた。タラ・ブラウン(彼はビートルズと友人関係)の死亡記事と、ランカシャー州ブラックバーンの通りに空いた4,000の穴を舗装し直すという記事である。
「イギリス軍がどうやって戦争に勝ったか?」という部分はジョンが出演した映画、「僕の戦争 How I Won the War」の事だと言われている。 - ポールは中間部分を書いたが、学生時代の情景をそのまま歌ったものらしい。あと、サビの「I'd love to turn you on,」もポールによって考え出された。ドラッグ文化の象徴であるこの「Turn you on」という言葉を歌詞で使う事にジョンとポールは顔を見合わせて、無言でうなずいたそうだ。
しかしこの歌詞のために「ドラッグソング」と疑われてBBCでは放送禁止になってしまった。 - カバーバージョンはなぜかインスト曲が多い。ジャズギターの大御所、ウェス・モンゴメリーやジェフ・ベックによってカバーされた物が有名である。そしてポールは2008年、ジョンの「平和を我らに」とメドレーでこの曲をライブ演奏した。キーボードのウィックによって作られたであろう途中のオーケストラ部分に、テクノロジーの恐ろしさを感じたものである。まだまだ書きたい事はありますが、頭でも言いましたが、後日あらためてということで、これからも、よろしく!