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YouTube: The Beatles - Your Mother Should Know (Alternative take)
いよいよ今日で11月も終わり、明日からは、年末12月。なんとなく落ち着かないけど、いつものリズムをくずさないようにと、意識して一日を過ごしていきたいものです。今日はアルバム「マジカル・ミステリー・ツアー」から、<Your Mother Should Know>この曲は、ポールらしく、ポップ的で、とても聴きやすいメロディーです。ビートルズが企画した映画「マジカル・ミステリー・ツアー」のサウンドトラック盤(イギリスでは2枚組EP盤として発売された)のディスク1のA面2曲目に収められたポールならではのボードヴィルスタイルのナンバーである。作者のポールがリード・ヴォーカルをとり、ジョンとジョージがコーラスをつけている。1967年8月22日。
いつものアビイ・ロードスタジオではなく、チャペル・レコーディング・スタジオでこの曲は取り上げられた。
(アビイ・ロードは予約で埋まっていて、ビートルズといえどこれには勝てなかった様子w)
このレコーディングがデビュー以来のマネージャーであった、ブライアン・エプスタインの立ち会った最後のセッションとなった。彼はこの5日後に自宅で死亡する。映画のラストシーンに使われたこの曲であるが、いつ見てもシュールで笑えてしまうのが難点w
全員が胸に付けているカーネーションだが、なぜかポールだけが黒色の為に後に「ポール死亡説」の根拠の一つになった。
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YouTube: George Harrison (The beatles Here comes the sun)
ビートルズのメンバーでは最も年下で、主にリードギターとコーラス、ヴォーカルを担当した。自作曲も20曲以上発表している。また、各種楽器の導入にも積極的であり、初期においてはエレクトリック12弦ギターを(後にアメリカのグループ、バーズのサウンドに影響を与えたといわれる)、中期にはインド楽器であるシタールを取り入れ、楽器の導入に留まらず、インド音楽とロックの融合を試みて、後のラーガ・ロックに大きな影響を与えた。また、後期には初期の型のシンセサイザーをいち早く導入している彼の人柄によるものが大きく、ブライアン・エプスタインは「ジョージといると本当に心が休まる。ジョンやポールと一緒のときのように、何かしなくちゃいけないというプレッシャーが全くない」と語っており、尊大なところがなく、誠実で人懐っこい性格だったといわれる。その初期に於いて、デッカ・レコードにローリング・ストーンズを紹介したとも言われる。
欧米では、「静かなるビートル(Quiet Beatle)」の異名を取っていた。 このことについてジョージ本人は「僕は『静かなるビートル』なんて呼ばれていたけど、心根は狂っているのさ。なんていったってビートルズの一員として務まったんだからね。」と語っている。これからも、よろしく!
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YouTube: George Harrison - While my guitar gently weeps antology
今日はとでもない天気。冬の台風って感じで驚いた!早めに仕事きりあげて、ブログ書いたら、早く帰ろう。今回の「While my Guitar Gently Weeps」は、エリック・クラプトンの泣きのギターのイメージが強いけど、このデモバージョンのジョージのアコスティックなサウンドは、とてもジーンとくるものが、あります。きょうは、アメーバさんより、訳詞を載せてみますので、よろしく!「僕のギターがむせび泣く時」
君を見ていると
君の心には 愛が眠っているようだ
僕のギターは 静かにむせび泣く
床を見てみると
掃除が必要なほど 汚れている
僕のギターは 穏やかにむせび泣く
僕にはわからない
心を開いて 愛を表現する方法を
なぜ誰も 君に教えなかったのだろう
僕にはわからないけれど
誰かが君を操り
君の心を 売買してしまったのだろう
世の中を見ていると
変化や流転があることに気付く
僕のギターは ゆるやかにむせび泣く
人は過ちを起こすけれど
全ての過ちを通して 僕らは確かに学んでいかなければいけない
そう感じる時も 僕のギターは 優しくむせび泣く
僕にはわからない
どうして君は 道を外してしまったのか
君は堕落してしまったんだね
僕にはわからないけれど
どうして君は 倒錯してしまったのだろう
君を警戒していた人なんて 誰もいないのに
君を見ていて思うけど
君の心の中には 愛が眠っているんだよ
僕のギターは 君を思い むせび泣く
君の姿を見ながら
僕のギターは 君のためにむせび泣く
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YouTube: I Want To Hold Your Hand (Live) - The Beatles on Ed Sullivan Show
今月も後5日で終わり、いよいよあと一ヶ月。じっとしていてもなにか、せわしない感じで落ち着かない。今日はこれぞ、初期ビートルズサウンドというべき「抱きしめたい・・・I Want to Hold Your Hand」この時期トレードマークの一つである、手拍子も効果的に使われている。ジョンは、リッケンバッカ1325でコードストローク中心のプレイだが、わりとヘビーな音です。日本においては、「抱きしめたい」がビートルズのデビュー・シングルである(1964年3月に東芝音楽工業オデオン・レーベルから発売。レコードNo.OR-1041)。当初東芝音工では「プリーズ・プリーズ・ミー」を日本デビュー曲に決めていたが、アメリカでの熱狂ぶりを考慮して急遽変更され、この曲が第1弾シングルとなった。そのため当時のレコード番号は「プリーズ・プリーズ・ミー」の方が若い(OR-1024)。また既にジャケット等の印刷が始まった後でリリース順が変更されたことから、初期ロットの一部にはジャケットの差し替えが間に合わず「プリーズ・プリーズ・ミー」を第1弾シングルとして掲載しているものがある
- 前シングル「シー・ラヴス・ユー」に続き、この曲もミリオンを達成したビートルズはこの曲によってアメリカでもブレイクした。日本では元々「プリーズ・プリーズ・ミー」がデビューシングルとして決まっていたが、急遽この「抱きしめたい」に変更されたという。
- アメリカのシンガーソングライターのボブ・ディランはこの曲の一節「I can't hide」を「I get high」と勘違いし、「あのビートルズがドラッグソングを歌っている!」と思ったらしい。ボブがフォークからロックに転向するきっかけとなった曲であるとも言われる。
しかし、後年。ビートルズは「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」でしっかりと「I Get high」と歌っている。 - イントロのギターの拍数を勘違いしてなかなか歌に入れない人がいる、との事だがこれは管理人はわからない事項である。「ワン、ツー、スリ、ドドダー」という感覚が聞いた当初からあったためである。これからも、よろしく!
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YouTube: The Beatles- Please Please Me
三連休もあっという間に終わってしまい、明日から又仕事。普通のつもりでも、年の瀬のせいか、なんだか落ち着かない!今日は久し振りに天気もよく暖かい日だった。今回はビートルズの出世作「Please Please Me」日本では、「Love Me Do」より先にリリースされ、デビュー曲と間違われた位ビートルズ旋風のきっかけになった一曲です。
デビューアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」の7曲目に収録されているアップテンポのナンバー。
ビートルズの本国イギリスにおける2枚目のシングル曲であり、初めてチャート1位を獲得した曲である。
ジョンとポールがほとんどデュエットで歌っている。
作曲当時、ロイ・オービソンの「Only the Lonely」を彷彿とさせるスローテンポの楽曲だったが、プロデューサーのジョージ・マーティン卿のアイデアでテンポをアップしたという。
最初に録音が開始されたのは1962年の9月11日。
この日はセッションドラマー、アンディ・ホワイトを雇って「ラヴ・ミー・ドゥ」が録音された日だったが、ビートルズのメンバーは深夜からこの曲のレコーディングに取りかかった。この時点ではまだスローテンポのアレンジだったが、先ほど書いたマーティン卿の助言を受けて試行錯誤するも、グループはこの曲を保留扱いにする。
正式なテイクが録音されたのは1962年11月26日。
全部で18テイクを録音し終えた後、マーティン卿はスタジオのトークバックでこう語りかけた。
「おめでとう。ナンバーワン間違いなしだ」
ミックスダウンが行われたのは1962年11月30日。
後の1963年2月25日にアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」のミックスダウンが行われた際には、モノラルミックスにはこの日のテイクが使用されたが、16,17,18テイクを使って新たなステレオ・ミックスも作られた。これからも、よろしく!
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YouTube: The Beatles - Roll Over Beethoven (with Jimmy Nicol)
連休も2日、あっという間に過ぎていく感じ。天気はよくても外は寒い、車に乗ろうとしたら、昨日からの雪と風でバリバリの状態、そろそろ暖気運転でもしないと、外出もままならない。ガソリン代がかさむ季節になってきました。寒い時には、ロックンロールが一番いいので、今日はジョージがリードする「Roll Over Beethoven-邦題<ベートーベンをぶっとばせ>」なんというタイトルなんだろうとおもうけど、当時の邦題はこんなもの。ロール・オーバー・ベートーヴェン(Roll Over Beethoven)は、1956年にシングルとして発表されたチャック・ベリーの楽曲で、ロックンロールのスタンダード・ナンバーのひとつである。チャック・ベリーのヴァージョンは、全米ポップ・チャートで29位、R&Bチャートで2位のヒットとなった。ビートルズやエレクトリック・ライト・オーケストラ、マウンテン、日本ではTHE HIGH-LOWS・三宅伸治らによって「ベートーベンをぶっとばせ」という邦題などでカヴァーされている。
ビートルズによるカヴァーは1963年の2作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』の8曲目(発売時のLPレコード盤のB面1曲目)に収録されている。ヴォーカルはジョージ・ハリスンが担当している。
ビートルズは他の多くの若者同様、当時アメリカからもたらされる新しい音楽“ロックン・ロール”に感化されていた。特に彼らが気に入っていたミュージシャンはエルヴィス・プレスリー、バディ・ホリー、リトル・リチャード、そして本作の作者であるチャック・ベリーといったアメリカのロックン・ロールの先駆者であった。
デビュー以前にこの曲のヴォーカルを担当していたのはジョン・レノンだったが、1962年からはジョージの定番曲となり、以後もライヴでは必ずジョージが歌った(ジョージの1991年の日本公演でもこの曲はクライマックスの一つであった)。
英米共にシングルカットされていないにも関わらず、ビルボード誌のシングルチャートに登場したエピソードもある。ただし、日本で「ツイスト・アンド・シャウト」がシングル・カットされた際、B面に収録された。これからも、よろしく!
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YouTube: The Beatles - Johnny B. Goode (Live at BBC)
今日は3連休の初日、朝は吹雪でスタート。こんな時は部屋で好きな事をしているに限りますね!きのう、届いたZEPの「祭典の日・・奇跡のライブ」まだ見ていないけど、夜にでもゆっくり見ることとします!今回のBBCライブからは、レイ・チャールズの曲で数多くのミュージシャンが、ライブを盛り上げるのに、使われているナンバーです。ビートルズもクラブでは、よくカバーしていたようです。きょうは、この曲「Johnny B Goode」の概要を紹介してみようと、思います。*(データーは、Wikipediaさんから引用)
「スタンダード・ナンバー」 [編集]
ロックンロールのスタンダード・ナンバーの一つとして知られる。ビルボード誌では、1958年6月9日に週間ランキング最高位の第9位を獲得。1958年ビルボード誌の年間ランキングでは、第60位。
2004年に『ローリング・ストーン』が選んだ「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(The RS 500 Greatest Songs of All Time)」では7位となった。
カヴァー [編集]
その特徴的なイントロは他の曲に引用されることも多い(ただしチャック・ベリー・リフはこの曲が最初ではない)。また、ビートルズ、ザ・ビーチ・ボーイズ、エルヴィス・プレスリー、エアロスミス、AC/DC、ジミ・ヘンドリックス、ジョニー・ウィンター、ジューダス・プリースト、セックス・ピストルズ、プリンス、グリーン・デイ、チューリップ、布袋寅泰など、世界中のミュージシャンによってカバーされている。また、ローリング・ストーンズのように、この曲自体ではなく、いわばこの曲のセルフアンサーソングとも言うべき「Bye Bye Johnny」をカバーするという例もある。
エピソード
- 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985年)において、1955年にタイムスリップした主人公のマーティ・マクフライが、指を負傷したマーヴィン・ベリーというギタリストの代理としてダンスパーティのバンドでギターを演奏し、アンコールでこの曲を演奏するシーンがある。映画の設定上ではマーヴィンはベリーのいとこであり、主人公の演奏中に「新しい音楽を探していた」というベリーに電話をかけ、受話器越しに演奏を聴かせている。つまりチャック・ベリーは、未来からやってきたマーティの演奏を聴いてこの曲を着想した、というタイム・パラドックスになっている。なお、演奏中にヒートアップしたマーティがベンチャーズのクロマティック・ラン奏法(いわゆる「テケテケ」)やピート・タウンゼントのウインドミル奏法、ジミ・ヘンドリックスの背中で弾くパフォーマンス、エディ・ヴァン・ヘイレンのライトハンド奏法など、1955年以降の時代に流行する演奏スタイルを披露してしまったため、困惑した観客に向かって「君らには早いが子供の世代にはわかる」と言っている。以上書いたように、ビートルズもスキッフル奏法とR&RのMIXで、この曲をこのんで、演奏していたようです。これからも、よろしく!
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YouTube: The Beatles - Hippy Hippy Shake
今日は、そこそこ天気はよかったが、やはり寒い。でも明日から3連休だと思うと嬉しくなってくる。きのうに、引き続きビートルズのこだわりである、R&Rをアルバム「Live at BBC」からピックアップした「Hippy Hippy Shake」を取り上げてみます。この曲は、もともと<スキッフル>というジャンルで、ビートルズの前身の「クオリーメン」が好んで演奏していたリズムで、当時イギリス・リバプールでは、若者の憧れでもあった。そあと、レイ・チャールズとかエルビス・プレスリーなど、R&Rが入って来て、徐々に混ざり合って、ビートルズもバンド名が変わるのと、平行して、サウンド・リズムにも変化していった模様。今回のキャバァンクラブの演奏は、その意味で、映像、音質はわるけど、とてもカッコいいです!この「Hippy Hippy Shake」は先述したチャン・ロメロというロックンローラーがオリジナルでビートルズもデビュー前からレパートリー(ビートルズのヴァージョンはポール・マッカートニーがリード・ヴォーカルで、BBCラジオ出演時の音源ばかりを収録した『Live At BBC』で聴くことができます)にしていましたが、このスウィンギング・ブルー・ジーンズのヴァージョンもビートルズなどのマージー・ビートのバンドがデビュー前後にクラブなどで荒々しく演奏していたのがダイレクトに伝わってくるもので、ビートルズが初期に残した数々の名カヴァーと並ぶだけの威力のある素晴らしいカヴァーに仕上がっています。寒いですが、楽しい3連休を楽しんでください。これからも、よろしく!
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YouTube: Early Beatles "sweet little sixteen"
昨日、今日と久し振りに忙しい日々、そういう時期なのかも。天気は日差しもあり気持ちよかったが、陽が落ちると、さすがに寒い。今回はアルバム「Live at BBC」を、聴いてみたけど、とてもフレッシュな気分になる。世界ツアーのコンサートと違い、のびのびと、好きな曲を演奏し、楽しそうな会話、ビートルズのもう一つの顔をみたような感じです。
本アルバムはイギリスBBCラジオ放送で1963年から1965年にかけて行われたライヴ音源を集めたものである。1977年の『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!』 ("The Beatles at the Hollywood Bowl")以来の未公開音源による公式アルバムである。
1995年に一度廃盤となったが、2001年に再発売された。(日本盤は解説を新たに書き下ろした上で再発売された。)
BBCは記録してあったテープのほとんどを廃棄してしまっていた。そのため本アルバムの一部は海外放送向けにアナログ盤にコピーされていたものを使用している。ビートルズによるBBC録音は80年代から度々再放送されていたが、BBCに残っていない初回放送を録音したテープから起された海賊盤も数多く出回っており、このアルバムにもGreat Dane Organizationによる海賊盤が使用されている。音質の低下が最も顕著な「キープ・ユア・ハンズ・オフ・マイ・ベイビー」、「ザッツ・オール・ライト」等が60年代当時の放送を民生用テープ・レコーダーで録音したものをソースにしている。つい最近ではBBC Radio 1のドキュメンタリー、The Beeb's Lost Beatles Tapesで聴けた。
このアルバムに収録されている「ベイビー・イッツ・ユー」は1995年3月20日にEPとして発売された。アルバム未収録のBBCでの演奏が3曲収録されている。
BBCで録音され、ビートルズとしてレコード発売されてなかった楽曲のうち以下の6曲は未収録に終わった。ロイ・オービソンの"Dream Baby (How Long Must I Dream)"、これはビートルズが出演したごく初期のラジオ番組(1962年3月8日)であり、ピート・ベストがドラムを演奏している。ザ・コースターズによるアレンジの「ベサメ・ムーチョ」とジョー・ブラウンの"A Picture of You"(1962年6月15日)、これもベストがドラムを演奏している。スリム・ホイットマンの"Beautiful Dreamer"(1963年1月26日)、チャック・ベリーの「トーキング・アバウト・ユー」(1963年3月16日)がある。1963年7月16日にラジオで放送されたカール・パーキンスの「レンド・ミ・ユア・コーム」も収録されなかったが、後に『アンソロジー1』(1995年)に収録された。
オリジナルの1994年発売版の一部では「ソー・ハウ・カム」("So How Come (No One Loves Me)")がアルバムケースの裏面に"Top So How Come (No One Loves Me)"と印刷されるミスがあった。同時発売のアナログ盤も2枚組仕様で、レーベルにミスクレジットのある版がある。アンソロジーとは、また違っているので、このアルバムも聴き比べするのも、面白いかも?これからも、よろしく!
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YouTube: The Beatles - Every Little Thing
今日はきのうに、くらべて比較的暖かい朝だけど、陽が沈めば、やはり寒い。今回はアルバム「ビートルズ・フォー・セール」からEvery Little Thingを聴いてみよう。このアルバムは、カバー曲が多い一枚で、色々な説があります。ビートルズ自体、一度原点回帰を目指し、次の段階のステップしたのでは。
この曲が録音されたのは1964年9月29日、アビイ・ロード第2スタジオにて。
まずは4テイク録音されたが、完成には至らず翌日の1964年9月30日に再び着手。
第6テイクはポールが歌ってる途中でゲップをしてしまいボツ、 第7テイクは最後まで演奏するも、なぜか大爆笑で終わったとか。イントロギター、ピアノ、そしてリンゴのティンパニが第9テイクで初登場。 (もしかしたらいずれかのテイクに重ねたオーバーダブセッションだったのかも。ベーシックトラックは不明。)最終的に第9テイクが選ばれて収録された。
An anecdote ~ こぼれ話
- この曲に関しては「ジョージがレコーディングに遅刻したために参加していない。ギターパートはすべてジョンが弾いている。」というウワサが出回っていた。
「ビートルズ・レコーディング・セッション」によると、この2日間のセッションにおいてその様な出来事には一切触れられていない。もし、この曲の録音が3人で行われたのなら、ビートルズのレコーディング史上初めての事になるんだが、それに一切触れられていない、というのも不思議な話である。
ジョージが参加しているなら、たぶんイントロから聞こえる12弦ギターが担当楽器になるのだが、これまでの12弦サウンドから比べると明らかに丸い音色になっている。
これはそもそも「楽器が違う」のか「弾き手が違うのか」という2つの原因に絞られるんだが、こういう事もこのウワサに信憑性を持たせたのかも。
「ギターイントロは第9テイクに初めて登場した」と書いてある様に、12弦ギターが録音されたのは9月30日のセッション時と思われるので、もしかしたら前日の9月29日のセッション(この曲はその日の1番目に取り上げられている)にはジョージがいなかったのかも知れないですね。 - 元々はシングルとして発表するつもりでポールはこの曲を書いたらしい。
当時の恋人だったジェーン・アッシャーの家で作ったそうである。
いろいろな事情でシングルにはならずにアルバムに収録されただけになったとか。
この後、10月8日に「シーズ・ア・ウーマン」が、10月18日に「アイ・フィール・ファイン」が録音されているが単純に「そっちの方がシングルとしてふさわしい出来だった」という事かも知れません。これからも、よろしく!
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YouTube: The Beatles - Love You To
今日は、いくらか天気はいいもの、気温が氷点下の朝、きのうは初雪であっというまに冬に突入した感じ。2日間ブログ休みましたが、今日から再開しますので、よろしく!今回は、アルバム「リボルバーからLove You To」この曲は、ジョージの<ノルウェイの森>で、偶然シタールを使ったのとは違い、意識してベーシックなトラックにシタールとタブラを入れたのは、初めて。
この曲はまず1966年4月11日、アビイ・ロード第2スタジオにて録音が開始された。
最初はジョージのアコースティックギターボーカル、そしてポールのみのシンプルアレンジだった。 第3テイクにてシタールが登場して、第6テイクでベース、ファズ・ギター、タブラがオーバーダブ。タブラはセッションミュージシャンであるアニール・バグワットが担当した。
ジョージはアニールの「即興演奏でやらせてほしい」という頼みを快く受け入れたそうである。
そして1966年4月13日にトラックを空けるためにピンポン。これが第7テイクとなる。
リンゴのタンバリンとジョージのヴォーカル、そしてポールのコーラスをオーバーダブするが
ポールのコーラスはミックスダウンの段階で削られてしまって使用されていない。またこの曲はリリース直前まで仮の曲名として「Granny Smith」と呼ばれていた。
林檎の品種からとった曲名らしい。
An anecdote ~ こぼれ話
- ジョージの「インド」イメージを明確にすることになったこの曲であるが、実は「Make Love」などのけっこうエロイ単語が使用されている。「人生は短いからさっさとヤろうぜ」というけっこうなロケンロールソングなのだ。
- 後年のアニメ映画「イエロー・サブマリン」で、ジョージの登場シーンにてこの曲が使用された。
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YouTube: The Beatles Live A Hard Day's Night Paris 1965
今日は、本当に寒かった。いつ雪が降ってもおかしくない天気でした。そんな時は、元気のでる曲「A Hard Day's Night」を聴いてみよう。映画のイメージもあるけど、アルバム全曲すきです。
- 曲のタイトルはリンゴのボヤキからインスピレーションを得て作られた。
リンゴが「今日はとてもキツかった・・・(It's been a Hard Day)」と言いかけて、すでにもう夜だった事に気づき「・・・・もう夜やがな!('s Night!)」とつぶやいたのを、ジョンとポールが聞いていてそれがそのままタイトルになった。
この時点で映画の撮影もほとんど終わりかけていたのに、まだタイトルも決まってなかったらしい。
しかし、この「A Hard Day's Night」というタイトルは先にマスコミに発表され、ジョンは「先にタイトルが決まっている物を作らないといけない」というプレッシャーと戦うハメになったのでした。 - そしてこの珍妙な邦題。
「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! 」の名付け親は「いやー映画ってほんとすばらしいですね」でおなじみの映画評論家、故・水野晴郎氏(当時、日本ユナイトの社員だったためにユナイト社配給のこの映画の邦題をつけた)である。
しかし、2009年のリマスター発売時には「ア・ハード・デイズ・ナイト」に邦題が改題された。 - この曲のイントロ「ジャーン!」は主演映画監督のリチャード・レスターの要望だったとか。
このジャーン!は「いったいどうやってるんだ?」と誰もがコピーを試みるみたいで、しまいには英ダルハウジー大学のJason Brown教授までもが真相解明に乗り出すことに。
マーティン卿曰く「レコードで聴こえる通りのことが、必ずしも実際の演奏で行なわれているとは思わないことだ。」アンタがそれを言っちゃあ・・・・・・ - ジョンのギター話。この曲のGコードはちゃんと2弦3フレットのD音を押さえないとダメ。
というかジョンはGのコードはほとんどこっちで押さえるのが手クセのようで、他の曲もほとんどこれ。 - もちろんビートルズのリアルタイム世代ではないのだけども、関西人にとってこの曲は毎日放送のバラエティ番組「突然ガバチョ!」のオープニングで初めて聞いた人も多いと思う。
原曲にリズムマシンによるループがオーバーダブされたものが使われてて(しかしよくこんな事アップルが許したな・・・・)ビートルズバージョンを初めて聞いたときは「あれ?あのイントロの手拍子は?」と思ったのを覚えている。これからも、よろしく!
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YouTube: John Lennon stand by me
今日は寒い一日だった、山にもうっすら雪がみえる。車のタイヤも交換、いよいよ冬が迫って来た感じ。今回は大好きなジョンのスタンド・バイ・ミーです。
1950 - 1960年代にヒットしたロックのスタンダード・ナンバーのカバーを収録。ベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」やチャック・ベリーの「ユー・キャント・キャッチ・ミー」等を取り上げている。2004年にリミックス&デジタル・リマスタリング盤が再リリースされ、ボーナス・トラック4曲が収録された。
ジャケットは、ユルゲン・フォルマー(Jürgen Vollmer)が1961年のハンブルクツアーの際に撮影したもので、ジョンの前を横切る影はポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、スチュアート・サトクリフである。これからも、よろしく!