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YouTube: The Beatles - Across the Universe (Official video) (Spanish subs)
今週の仕事も終わり、楽しいはずの、金曜日なんだけど、天気と一緒で、すっきりしない。自分の体調もあるけれど、母の容態も、心配な毎日です。そんな時は、「The BeatlesのAcros The Uniberse」ジョンの歌が、やっぱり一番落ち着く!
「アクロス・ザ・ユニバース」はレノン=マッカートニー作品であり、実質的にはジョン・レノンの作とされる。ジョンの楽曲の中でも特に歌詞が印象的な作品で、"words are flowing out like endless rain into a paper cup" という一節が浮かんだ後、しばらく考えた末に一気に書き上げた、とジョン自身は語っている。繰り返し歌われるマントラ、"Jai Guru Deva Om…" は「我らが導師、神に勝利あれ」(神に感謝を)の意である。詩作には松尾芭蕉の影響が指摘されることもあり、1968年にインドで受けたマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの講義から着想を得たとされることもある。
曲は、1967~68年の初め頃に完成された。17枚目のシングル「レディ・マドンナ」のレコーディング・セッションで録音されたものの、しばらく発表されず、その後1969年にWWF(世界自然保護基金)のチャリティ・アルバム『ノー・ワンズ・ゴナ・チェンジ・アワ・ワールド』(アルバム・タイトルは、本作の歌詞 "Nothing gonna change my world." からとられている。)に収録され、陽の目を見ることとなった。
ジョンは、「本当に良い歌は、メロディーがなくても歌詞だけでその価値を見出せる歌であり、それに該当する曲こそが、アクロス・ザ・ユニバースである」と言っている。
なおNASAが設立50周年を迎えることを記念して、2008年2月4日米東部時間午後7時(日本時間5日午前9時)に北極星へ向けてこの曲が発信された。この日は、楽曲のレコーディングから40周年ということもあり、ポールは「NASAよくやった!異星人によろしく」と粋なメッセージをNASAに寄せた。
An anecdote ~ こぼれ話
- ジョンの曲の中でも、特に歌詞が印象的な曲だが、最初の1行が浮かんだ後は一気に書き上げたそうだ。
サビの「Jai Guru Deva Om…」 は「我らが導師、神に勝利あれ」(神に感謝を)という意味である。
たまに「インドでの修行で影響されてこの哲学的な歌詞を書いた」という説明もあったりするが、録音はインドに行く前にすべて済んでいるのでそれはない。 - ジョンは「本当に良い歌は、メロディーがなくても歌詞だけでその価値を見出せる歌であり、それに該当する曲こそがこの曲である。」と言っているそうだ。
- 1968年2月にレコーディングして以来、この曲のリメイクは行われていないが、1969年1月のトゥイッケナム・フィルム・スタジオでの「ゲット・バック・セッション」ではこの曲のバンドアレンジを何度も試みている。
海賊盤から複数のテイクを聞くことが出来るが、もともとこのセッションはコンサートを想定して始まったものであり、ジョンはこの曲をライブで演奏するつもりだったのであろう。
映画「レット・イット・ビー」でもこの曲を演奏する場面を見る事が出来る。