さようなら、ピンク・フロイド。
亡き友に捧げる「ラウダー・ザン・ワーズ~終曲(フィナーレ)」のミュージックビデオを公開!
50年のバンドの歴史に別れを告げるアルバム『永遠(TOWA)』からの”ラスト・ソング”
1967年のデビュー以来全世界のトータル・アルバム・セールス2億5000万枚を誇り、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン等と並んで歴史上最大級の成功を収めてきたアーティスト、ピンク・フロイド。20年振り通算15作目となる新作であり、ラスト・アルバムとなる『永遠(TOWA)』からの〝ラスト・ソング“、「ラウダー・ザン・ワーズ~終曲(フィナーレ)」のミュージック・ビデオが公開されました。
この曲は『永遠(TOWA)』のラストを締めくくる、まさにピンク・フロイドの終曲(フィナーレ)であり、亡きメンバー、リック・ライトへの想いと、ファンへの “別れ”の気持ちがこめられた、最終章に相応しい美しき名曲である。50年の紆余曲折を経て辿りついた、今のピンク・フロイド自身を表現し、アルバム全体を集約したメッセージのようです!
Pink Floyd - Louder Than Words - promo video
ビデオは、新作のアートワークに描かれた「小舟で雲の川を漕ぎだしていく男」のCG映像で始まり、リック・ライトのその後を想起させる。途中のサビの部分では1993年に行なわれた『対(TSUI)』(94年発売)のレコーディング・セッションの模様と20年後のこの「ラウダー・ザン・ワーズ~終曲(フィナーレ)」のレコーディング映像を対比させたモノクロ映像となっている。在りし日のリックライトの笑顔も挿入され、亡き友への想いをより感じさせます。
ヒプノシスの創設メンバーで『永遠(TOWA)』のアートワークのクリエイティヴ・ディレクター、オーブリー・パウエルが監督を務めている。亡きリック・ライトとともに、亡き盟友ストーム・トーガソン(2013年死去。ヒプノシスの創設メンバー)にも捧げられた映像作品でもあるよです!
「ラウダー・ザン・ワーズ~終曲(フィナーレ)」が50年のバンドの歴史に別れを告げる“ラスト・ソング”であると報じられていることに関して、デヴィッド・ギルモアはこののように語る。「他の見解を持ちようが無い。我々は、持てる価値の全てを『永遠(TOWA)』につぎこんだ。もう一度全力を尽くしたとしても、2番目に良いものしか生まれない。私にとって、それでは駄目なんだ」・・何かじ~んと胸を熱くなる想いがします♫(>_<)
☆・・ほとんどピンク・フロイドのホームページからの抜粋ですが、私のブログに残しておきたい一ページなので、ご容赦を(^_^;)