Rockzy 倶楽部 Ⅱ

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<ブログ更新~ケンタの独り言>世界最高峰のブルースロックバンド~テデスキ・トラックス・バンド堪能!

2016-04-04 18:00:52 | 2016 ライブコンサート

2016年4月1日今年初めての日本武道館でのライブはスーザンのソウルフルなヴォーカル&デレクの超絶ギター・テクニックで観客を圧倒するテデスキ・トラックス・バンドの来日公演を観戦!武道館の周りも桜見の人たちも多く、ちょっと寒かったですがとても綺麗でした。 その中グッズ売り場も、すでに長蛇の列で、テンションアップ!

  

圧倒的な存在感のデレク・トラックスとベテラン・ギタリスト&ヴォーカリストの愛妻スーザン・テデスキの「世界一ギターが上手い夫婦」率いる総勢12名からなるテデスキ・トラックス・バンドがブルース、ロック、ファンク、R&B、ジャズ、スピリチュアル彼らの豊かな音楽的ルーツを体感するかのようなサウンドとオーデェンスを圧倒するパワフルなステージが、楽しみの中、定刻どおりに「Mad up Mind」でスタート!いきなりスーザンのヴォーカルとギターで、雄たけび?と口笛が飛び交う館内は、一気にヒートアップ!

  

デレク・トラックスは、ご存知のとおり、10代前半からオールマン・ブラザーズ・バンドのライブにもゲストとして参加するようになり、1999年には正式メンバーとして迎えられた。以降、同バンドの特徴であるツイン・リード・スタイルの一翼を担ってきたが、2014年にもう1名のギタリストであるウォーレン・ヘインズとともに脱退を表明した。 今回の演奏もオールマンの臭いがぷんぷんして、とても心地よかった反面、R&Bや、ジャズ、ゴスペルなど多彩なギターワークは、流石!

微細な音程を自在に操るスライド・ギターの天才として名高い。ロックとブルース(エルモア・ジェイムズやデュアン・オールマン、BBキングなど)を基本としつつ、マイルス・デイヴィスの「So What」やジョン・コルトレーンの「Mr P.C」をカバー、サン・ラなどにも影響を受けるなどジャズ、さらにインド・アラブ音楽など幅広い音楽性を備えているのが聴いていて納得。

メイン・ギターはギブソン社のSGで、スライドバーにはデュアン・オールマンが使用していたことで有名なコリシディン(風邪薬)のボトルを愛用している。アンプはフェンダー社のスーパーリバーブで、エフェクターはまったく使用しない~凄い!

妻であるブルースシンガーのスーザン・テデスキもヴォーカルだけでなく、エルモア・ジェームスのカバーは、中々味のあるギタープレイも、圧巻でした!

ステージもたんたんと進み、クラプトン(デレク&ザ・ドミノス)のカバーもあり、「The Stoorm」でいったん終わり~アンコールまち!

  

しばらくして、アンコールステージがはじまり、館内もボルテージMAX状態の中ラスト曲「With a Little Help From My Friends」は、ビートルズ、更にジョー・コッカーと比較できないぐらい、スーザンの熱唱が、素晴らし過ぎで、最後にこのようなインパクトある時間を堪能できたことは、とてもいい思い出になり、最高のライブのひとつとなりました!

ブルースの伝統に根ざしながらロック、ゴスペル、ジャズとさまざまなジャンルからの影響を受けた芳醇でグルーヴィーなサウンドと、スーザン・テデスキのソウルフルで力強いヴォーカル、そしてデレク・トラックスの圧倒的なギター・プレイと多彩で懐の深い彼らの音楽は世界中のリスナーから絶賛されているんだと実感しました!テデスキ・スーザンのソウルフルなヴォイス!デレク・トラックスとのギターの絡み!ホーン・セクション、コーラス、キーボード&フルート、そしてそれらの音を支えるツインドラムとベースの総勢12名が奏でるそのメロディに会場も私も酔いしれました!帰りは熱い頭を冷たい雨の夜桜見ながら帰ります・・・

  

☆セットリスト☆

  • Made up Mind
  • Bound for Glory
  • Don't Know What it Meams
  • Midnight in Harlem
  • Crying Over You
  • The Sky is Crying
  • Keep on Growing
  • Anyhow My Lord
  • Idle Wind
  • Sticks and Stones
  • I Pity the Fol
  • Let Me Get By
  • The Storm

Encore

  • I Love Japan
  • I Wanto More
  • With a Little Help From My Friends

☆メンバー☆

  • Susan Tedeschi・・Guitar&Vocal
  • Derek Trucks・・Guitar
  • Kofi Burbridge・・Key&Flute
  • Tyler Greenwell・・Dr&Per
  • J.J Johnson・・Dr&Per
  • Tim Lefebvere・・Bass
  • Mike Mattison・・Harmony Vocals
  • Mark Rivers・・Harmony Vocals
  • Alecia Chakour・・Harmony Vocals
  • Elizabeth Lea・・Trombone
  • Ephraim Owens・・Trumpet
  • Kebbi Williams・・Saxophne

☆グッズ☆

      

☆最後にこの曲☆

Tedeschi Trucks Band "Let Me Get By"

 

 


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