
【#新小麦麺スタンプラリー(11/20~12/20)】
ラーメン界の重鎮として君臨された「支那そばや」創業者、故・佐野実氏。良質な素材を求め日本全国を駆け巡り、麺・スープ・具を真剣に追求されました。今や「ラーメン(RAMEN)」が世界中で認められ、高く評価され、ミシュランで星を獲得するまでにステイタスをあげた、その影の功労者のお一人でもいらっしゃいます。
その思いを受け継ぐラーメン店主さん達がこの秋集結し、新小麦麺スタンプラリーを初開催。
新麦で作る麺、羅臼昆布、サケ節など、選び抜かれた極上素材で作るラーメンを味わうことが出来ます。
参加店は、神奈川(3店)、東京(8店)、埼玉(1店)、の合計12店で、4店回るごとにオリジナルグッズも先着でもらえます。では楽しいスタンプラリーラーメン食べ歩き旅にレッツ・ラ・ゴー!
4軒目は、東京・北千住の「牛骨らぁ麺 マタドール本店」へGO!
通常、昼、夜、各10食限定ですが、23日の祝日のこの日は、通し営業なので、1日20食の扱い。
結構、売り切れるか、ドキドキの店頭で、かなりの行列。
これはさらにドキドキ度がアップ!
まれにあるのが、自分の前で、アウト。
これだけは避けたい所、その為に、もし外れた場合、どこに行くか、電車乗り換えアプリで、検索。
やはり次はあのお店か、あのお店だな。
そんなことを考えながら、行列待ち。
するとスタッフの方が外に出てこられて、行列のお客さんに、
「2名ずつご案内しています。外待ち先頭の方は、店内の待ち席のお客さんがカウンターに腰掛けたら、中にお入りください。特にこちらからはご案内しません」といった案内。
スタッフの方に、小声で、「スタンプ限定ありますか?」と聞くと、
天国か、地獄か?
「まだありますよ」と、
天国の声。
ホットしながら、待つことに。
自分の番になり、店内へ。
まず探すのが、券売機の限定のボタン。
券売機、左上の法則のリバース、右下にそのボタンを発見。しかも売り切れでないことを確認。
ここでオーケー牧場、さらにホットします。
さて1200円の限定ボタンをプッシュして、空いてるカウンター席へ。
大変ご無沙汰している、岩立店主にもご挨拶。
それにしてもいつ見ても、店主の湯切りはリズミカルで、ちから強く、闘牛士のようでカッコ良いですね。
まず4つ目のスタンプを押してもらい、景品の箸をゲット!
ちゃんとエコ箸に、佐野さんのマークの入った限定非売品。
これはもらえてラッキー!
そして、
「羅臼と鮭節のひやあつ」が着丼。
羅臼昆布と鮭節の出汁が香る、和出汁(=あつ)に、冷水で締めた新小麦麺(=ひや)。
かけラーメン仕立てに、
別皿で、焼きねぎには羅臼昆布塩、おひたしには鮭節、まるで花びらみたいにデコレートされたローストビーフにパクチー。
まず麺と出汁を味わいます。
弾力のある冷水で締めた麺がうまい!
出汁もぬるめで、魚介の出汁感が良く表現されています。
まだスタンプラリー4軒目ですが、ラーメン界の巨匠の皆さんが考案されたメニュー、似たものがないし、
それぞれ、しっかりと主張していて、とても美味しい。
新小麦麺も、冷水で締めて、出汁の張った丼で泳がせると、また違った側面を味わうことが出来ます。
麺がスープの中を優雅に泳いでいる、その様はまさに、「麺は男、スープは女」佐野さんの言葉が相応しいラーメンばかり。
そんな想いを感じながら、今度は、別皿トッピングを自分でデコレートして、楽しんで頂きました。
ごちそうさま。
こんな楽しいラーメンスタンプラリーはなかなかありませんね。