おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

20.02.11大阪港・海遊館

2020年02月13日 | 2020年

20.02.11大阪港・海遊館

今年3度目の大阪港に行って来た。

01.18 鶴見緑地と咲洲のコスモタワー

01.25 舞洲

この02.11は天保山。三度行ったとは言え、目的地が違う。

しかし、すべて大阪港に面している。

この日は水族館の「海遊館」と「大阪港」にグループ撮影会として行く。

結論から言えば「わや」という感じで、良いのが撮れていない。

なんたることだろう。情けない。

これまで京都水族館・万博の「ニフレル」と行ってはいるのだが、

それらと比して海遊館は手ごわい。

一番は光量が足りない。いきおいシャッタースピードをあげるために

ISO感度を上げてしまったのが良くない。

もともと厚いアクリル板越し、そして水中の被写体を撮るのである。

それだけで空気中の被写体を撮影するのとは条件が違う。

靴の上から痒い所を掻かなければならないという、もどかしい思いだ。

さらに、お客さんの流れのスピードに従いながら、手持ちで撮る。

多少は立ち止まって撮りはしたのだが、念には念を入れて撮りなおしをと

いうことが基本的に難しい状況だ。

かくして水族館内での撮影は全滅。

もう一度チャンジしても良いのだが、あの条件では同じままに

なるのではなかろうか?

ジンベエザメも納得できるのが撮れないままに水族館を後にした。

マンボウも泳いでいて、ちょっと懐かしい。

私の田舎(愛媛県西宇和郡)では「バンバラバン」と言っていた。

大敷網によくかかるので、マンボウの肉をおすそ分けしてもらって、

食べる機会は多かった。子供のころの話である。

イカとフグを合わせたような微妙な味である。

 

陽が沈む頃になって、マーメイド広場に行く。

「人魚姫」はアンデルセンの童話からのもの。

以前は海中にあったものを広場に移設して2年か3年になる。

もちろん海中にあった時も撮影に行っている。

それにしても人魚姫もわざわざ遠い日本にやってきて、

望郷の念も強いだろうと、埒もないことを思ったりする。

殊に海が夕日に染まる頃のマーメイド像は一幅の絵画のようでもある。

肝心の陽は結局は雲の中に隠れてしまった。空は少しだけ焼けはしたのだが、

良い夕陽・夕景を見られなかったこと、水族館でのことと相まって、

不完全燃焼という、そんな思いを持ってしまった。

それはまあ仕方ない。いずれまた機会を作るとしょう。

雀は海遊館前の広場で撮影。

当日の画像は一番上から入って下さい。