18年桜紀行 02
今年の桜シーズンは比較的良い天気の日々が続いた。
齢70になんなんとする身では重いカメラを持っての連日の桜撮影も身に堪えているはずだが、
しかし、そんな自覚は全然ない。
むしろ桜や他の植物から元気をいただいているような気もするから不思議だ。
確実に言えることは楽しく、そして充実しているということだ。
3月28日はまず御苑。丁寧に見て一周すれば4.5時間はかかるのだが、
京大・吉田神社、知恩院から円山に出ようという腹つもりもあったので、
ざっと御苑を見て回る。御苑に毎年桜撮影に行くようになって、
かれこれ10年ほどにはなるだろうか。桜と花桃の競演の季節がやはり良い。
下は御苑でのもの。
御苑から京大に足を伸ばす。目的はイヌノフグリ。しかしつぶさに探したが会えない。
仕方がない。吉田神社の所から引き返して祇園。
祇園のこの名桜も痛々しい限りだ。桜守の佐野さんのご尽力がなければ、とうに見ることも
かなわなくなっていたのではなかろうか?
過去に何度も撮影しているのだが、古い画像は散逸しているらしくて見つからない。
そして29日。大原野から桂川にと回ってみる。大原野はむろん勝持寺。
西行桜の撮影のためである。この桜は人の背丈と変わらない頃に出会ったので、
愛着のある一本ではある。そういえば大原野は青年期の遊び場の一つでもあった。
大原野からは桂川橋梁の所に出てみる。ここも最近は有名になって人が多い。
混雑するほどではないのだが、有名になるのも痛しかゆしである。
28日と29日の画像はワンドライブに入れています。もう35000枚ほども入れていて、どのフォルダに
どの画像があるのか自分でもちょつと混乱をきたします。
文章も吟味せず添削推敲もしっかりとはしていないのですが、これでアップします。
次は2日後ほどになります。