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東京都世田谷区上用賀6-27-5-303(事務局)

講師テキスト・参考資料について

2010-11-22 00:34:41 | 広報・マーケティンググループ
事務局です。

「個々にあわせてオーダーメイド」を売り言葉に運営を続けてまいりましたが、オーダーメイドなのだから、何をおっしゃっても良いのだという勘違いが出てきております。

実際に、家具・家づくりでいえば、ご要望を充分にお伺いして、それに基づいて基礎工事・設計を行い、軌道修正を加えながら完成していくような、個々人全て異なるような作品を完成するような心血を注いで、それぞれが案件に向かっております。

それに対して、企業へ出向いた英語指導の現場で、いきなりその企業の従業員スタッフとして英語の仕事をこなすように命じ、呼称も講師としての扱いとは程遠い呼びかけをされたような話が届きました。

私どもでは充分な話し合いの上で、決定させていただいた内容で実施します。
料金・時間数・期間等も見積もり確定します。

例えばTOEICコースで入会しながら、翌日までに論文1本仕上げるような医学翻訳を依頼するような話は断固としてお受けしかねます。講師にも得意分野があり、また弊会では専門翻訳は取扱部門が異なります。講師への指導を依頼しながら、その企業の業務をこなすスタッフとして使用するような虚偽申告も私どもでは認めておらず、判明した段階でさかのぼって差額の徴収をさせていただきます。

度を超えた場合、強制退会処分を出したこともございます。

不況下の折とはいえ、会の品質確保のために毅然として対処します。
ご理解のほどお願いします。

なお、ご希望の内容で行うということで、学習者指定の内容で行ってほしいという場合、
原則として講師テキストは貸与・支給・コピー支給などで提示をお願いしています。

教科書ガイドであれば備え付けでの貸与でもお願いしています。

弊会でも備品や入会金の一部で一定額のご用意をすることもありますが、学校・予備校などでのテキスト類についての現物支給・領収書精算・コピー支給・1枚10円精算などはお願いしている範疇です。

実際には全てのご提示が頂けないケースが続くものの、主要な教材ほど極力お願いしています。

弊会では同業他社のように年間諸経費として徴収したり、冷暖房費等の名目での費用徴収を開設以来行っておりません。実際の教材費実費のみの精算もしくは現物で賄っております。送料その他の上乗せもございません。

講師指定の内容でないのですから、ご自身が指定した内容で行うものについて弊会で教材費精算もしくは現物(コピー)提示を明記して求めたにもかかわらず、「講師の研究の範囲なのだからびた一文教材費は支払わないし、現物も情報も提供しない」という対応は、プレミアム・コースを受講していない以上はご遠慮ください。

プレミアム・コースは弊会で教材制作チームが作成を行ったり、通信教材の研究を行ったりする特別スタッフの手が加わる等の対応がございます。
今後、恒常的に経費が所定の金額を超えると判断した段階で、通常コースの方も、経費を予め加算したプレミアムコースへの移行をお願いする可能性がございます。

通訳・翻訳部門でも、参考となる資料・用語集といった内容を、成果物納品案件を受託する際には、極力ご提示をお願いしています。

皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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