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メキシコ旅行記 - 6日目 チチェン・イッツァ その3

2010.4.18 チチェン・イッツァ(Chichen Itza) 天文台(カラコル)



カラコルは、天文観測のために建てられた施設で、現代の天文観測所のドームを連想させる観測所が上に乗っている。この内部に螺旋状の階段があることからカラコル(カタツムリ)と呼ばれている。
観測所の窓は3つ有り、夏至の日没の方向、真西(春分の日没の方向)、月が最南端に来る方向、真南が観測できるように配置されている。正面の入り口は、金星が最も北に位置するときの方向(真西から27.5度北向き)に合わせて作ってある。








四方にはチャックの像が配置されているのがわかる。





以前は登ることが出来たらしいが、今は階段の下までしか近寄ることができない。真下から見たドーム。ククルカンの飾りもある。





尼僧院
基壇の高さは20mで、その上に部屋がたくさんある3層構造の建築物。部屋が修道院を連想させるため、尼僧院という名前が付いた。あまり大きくない石を積んで作られているためか、かなり崩壊している。








最上部には頭を象った彫刻が並んでいる。



右側にある大きな裂け目は、チャックモールの名付け親プロンジョンがダイナマイトで吹き飛ばしてしまったらしい。その上の建物の壁には模様が残っている。





尼僧院に隣接して、プウク様式が綺麗に残る東別院と教会が建っている。



教会も実際に教会だったという訳ではなく、尼僧院の隣にあると言うことから安易に教会という名をつけられた。



東別院がチチェン・イッツァでプウク様式の一番美しい建物。入り口は口を表していて、上部に歯も見える。そこを中心に、チャックが左右に綺麗に並んでいる。
入り口上部には、立派な頭飾りをつけた王の彫刻がある。






東別院と教会のコラボレーション。











他にも似たような形をした建物があったが、名前はわからない。



こちらは、壁パネルの神殿(壁面彫刻の神殿)。壁面に人や動植物の彫刻がたくさん見つかったことからその名が付いた。いまは、壁面彫刻を見ることはできない。





カラコルの裏側には、井戸とか何かの建造物の柱などが残っている。












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