長野～札幌～東北 旅行記 2日目 その1 善光寺

2011年10月7日：長野～仙台 泊まった宿、信州善光寺永代宿坊　淵之坊さんの宿泊記はこちら 朝事（あさじ）参拝は5時30分に宿を出て、門前に並び数珠をいただく事から始まる。 淵之坊サイトより お朝事（善光寺本堂で毎朝行われる勤行のこと） 大勧進貫主・大本願尼公上人がそれぞれ導師となって、天台宗・浄土宗の順に勤行が行われます。また、それぞれのお客様のご家庭のご先祖様のご回向や、家内安全などのご祈願のお経も、善光寺本堂であげていただくことができます。 5時30分はまだかなり薄暗い。 淵之坊さんでは善光寺公認のガイドさんがついて、言葉達者に案内してくれる。他の宿坊も案内の人が付いていたが、夕べの人といい淵之坊の案内人が一番良さそうだった。 最初に立ち寄ったのは大本願。創建以来、尼公上人が住職であり、代々皇室関係の方が入山しているそうだ。現在の尼公さまは、善光寺上人第121世鷹司誓玉大僧正（たかつかさせいぎょくだいそうじょう）。 まず、大本願に立ち寄る。大本願住職である尼公上人（善光寺上人）がこちらから毎朝善光寺へ赴く。 まだお朝事の前なので、赤い傘が置いてあった。 仁王門の脇に住み着いている猫。 しばらくかまっていたら、まだ眠たいのか下に潜り込んでしまった。 山門の前に並び、尼公上人から数珠をいただくために一列で待つ。 日の出と共にお朝事に向かうそうだ。お付きの方がさっきの赤い傘を持っている。 お線香の売場？が新しくなったそうだ。古い物は六地蔵の前に置いてある。 本堂は只今修復中。 淵之坊さんの朝事参拝は、お戒壇めぐりがセットされている。 前を行った同じ宿に泊まった人が「何も見えない!!」「階段無いよね!!」「道が無くなった!!」と笑わせてくれた。 宿に戻る頃にはすっかり夜が明けていた。

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