長野～札幌～東北 旅行記 9日目 若松観音と上杉神社

2011年10月14日：山寺立石寺～福島 山寺から少し北にある「めでためでたの～若松様」で有名な若松観音（若松寺）に寄ってみた。 若松観音（若松寺）。 開山1300年、花笠音頭でおなじみの縁結びの観音様で最上三十三観音の第一番札所。 喧騒な山寺と打って変わってほとんど人影はなかった。 「めでためでたの　若松様よ 枝も　チョイチョイ 栄えて葉も茂る ハァ　ヤッショマカショ」 地蔵堂（子育て地蔵）。 千年杉。 若松寺本坊。 観音堂。 元三大師堂。 鐘楼堂。 隣に縁福大風鈴というつまらないものもある。 ここから上に登ると最上三十三観音分霊堂、頂上の稚松公園までいける。 頂上の一つだけあるベンチに訳ありそうなカップルが座っていた。バスガイドと運転手みたいな感じに見えるが…どうでもいいか。 帰り際、蛇とすれ違ったので、ベンチに行くようにささやいておいた。 若松寺のオフィシャルサイト、最上三十三観音分霊堂の説明に「夏になるとまた違った雰囲気になります。」と書いてあるが、何か出るのかな？ 下りの途中にある奥の院。弁財天が祀られている。 「めでためでたの～若松様」の歌碑。 山形に別れを告げ、今日の宿のある東北最後の県、福島へ向かう。 東北道へは出ずに、米沢からまっすぐ南下。白布温泉、桧原湖を抜ける峠道で、約150kmほどのドライブになる。 途中で止まった信号の上に、上杉神社の案内を見つけた。これも何かの縁かと、角のファミマでUターンしてちょっとお詣りすることにした。 隣接する「伝国の杜」と合わせ、かなり広い公園になっている。 手前右側に松岬神社（まつがさきじんじゃ）がある。上杉鷹山、上杉景勝、直江兼続、細井平洲、竹俣当綱、莅戸善政を祀っている。 上杉神社は堀に囲まれている公園の中にある。橋のたもとには「毘」と「龍」の旗が立っている。 御祭神は上杉謙信。 ソメイヨシノの古木。 上杉謙信祠堂跡。 なかなか趣のある神社で、立ち寄って正解。 伝国の杜ではヒーローショーなども行っていた。 山道に入るが、この辺は紅葉はまだまだ早いようだった。それでも峠の頂上あたりからは、少し色づきはじめた山々を眺めることが出来た。 16時過ぎに、今日の宿「リフレッシングイン ウエルカム・ウエルカム」に到着した。

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