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房総の海が望める温泉お宿ひるた その2

2010.07 お宿 ひるた 風呂編

ひるたのお風呂は、露天風呂「夕見乃湯」、陶器の「壹ノ湯」、檜の「貳の湯」の3種類。露天風呂は予約制50分間で、チェックインの時にその日の予約を入れる。翌日は空いていれば入浴可能となる。全てのお風呂の入浴可能時間は、夜12時までと翌朝6時から10時まで。
チェックインした時に16時から空いているというのでお願いした。
露天風呂は、客室のある2階へ上がる階段の途中に入り口がある。




露天風呂は、全露天という事ではなく海に面している一方が開閉式のシャッターになっている半露天。外からの視界は植え込みで隠してはいるのだが、木が痩せているので隙間だらけ。すぐ前が道路でその向こうに海水浴場の砂浜が広がる。この時期でも泳いでいる人がいたので、夏になればゆっくりつかってはいられないだろう。







温泉は少しぬるっとした感じがあり、肌にとても気持ちがいい。口に入るとちょっとしょっぱかった。温泉成分には炭酸水素塩と書いてある。お湯の表面では、炭酸飲料みたいにシュワシュワッと泡がはじけていた。





脱衣場と洗い場は二人で使っても十分ゆとりがある広さ。ドライヤーや化粧水なども揃っている。足ふき用に下に敷くタオルは予備が積んであり、使い終わったタオルは籠に入れるようになっている。
洗い場の水道が壊れているのか冷水が出ず、お湯(しかも熱い)しか出なかったのは残念。












露天風呂を予約する時に、「お風呂で飲み物」か湯上がりに「アイスクリーム」を選ぶことが出来る。湯上がりにアイスクリームを選んでおいたので、部屋に戻る時間を見計らって、シャーベットを持ってきてくれた。

1階には2つの貸し切り風呂があり、入浴中は部屋の名前を書いてある木札を外に置き中から鍵を掛ける。泊まっている2日間で、ちゃんと木札を置いて入浴している場面には遭遇しなかった。
入り口は襖の下半分のくぐり戸になっている。襖の開いていない方は上の部分が出っ張っていて、一度ならずしたたか腰を打ってしまった。




陶器の「壹ノ湯」は、深さは十分にあるが膝を曲げて入るくらいの大きさ。船山温泉の「二人静」を一廻り小さくした感じだ。
檜の「貳の湯」はゆっくりつかれるだけの大きさがあり、3つの風呂の中で一番くつろぐことが出来た。
両方とも脱衣場は狭く、エアコンはないので湯上がりは扇風機をMAXにしないと浴衣を着られなかった。








お湯はとても良かったので、もうひと工夫欲しいところだ。

〒299-2118
千葉県安房郡鋸南町竜島973
tel.0470-55-3522

お宿 ひるた
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