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巡礼の旅 2014 1日目 東京~伊勢 外宮


忘れてしまわないうちに、巡礼の旅2014も書いておくことにした。しばらくは、東トルコ旅行記と一日置きで…。


2014.11.06

2013年、伊勢の神宮と出雲大社の遷宮が行われ、参拝者は過去最高の1420万人を越えたそうだ。伊勢は20年ごとの式年遷宮、出雲は60年(~70年)に一度の随破遷宮。式年遷宮が社殿を全て新しく建て替えるのに対し、随破遷宮は痛んだ箇所を補修する。式年遷宮が始まってから1300年の歴史の中で、伊勢の神宮と出雲大社の遷宮が同じ年に行われるのは初めてということである。

本当は去年(2013年)、両神社をお詣りしたかったのだが、あまりの人出に尻込みして断念。今年こそはと、東トルコの疲れもとれない(年のせい?)うちに、愛車と老骨にむち打った。
どうせ出雲まで行くのならと、ついでに少し足を伸ばして以前から行きたかった高千穂まで。九州に入ったのなら、またまたついでに47都道府県全部制覇しようと、まだ行ったことのない県、大分、宮崎、鹿児島、熊本、佐賀を回ってしまおうとスケジュールを練り直してみると、全行程は2週間ほどになってしまった。

11月6日、家を出たのは10時前。この日のうちに外宮のお詣りを済ませてしまいたい。せんぐう館の入場は16時まで。間に合うだろうか…。

間に合った…。

ホテルへのチェックインは後回しにして、外宮参拝からスタート。

外宮、正式には豊受大神宮は、豊受大御神(とようけのおおみかみ)を御祭神に、大御饌(おおみけ=食物)の守護神で、内宮と同じく正宮と呼ばれている。
北御門口の側の駐車場に車を止めたので、北御門鳥居から外宮に入る。

豊受大神宮(外宮) イラストマップ(pdf)はこちらを参照

伊勢 外宮

伊勢 外宮

伊勢 外宮

ヒノキの素木がまだ新しい。すべすべである。

伊勢 外宮

伊勢 外宮

伊勢 外宮

伊勢 外宮

伊勢 外宮

伊勢 外宮

旧社殿跡。次回遷宮の時まで静かに時を過ごす。

伊勢 外宮

三ツ石。

伊勢 外宮

亀石。

伊勢 外宮


土宮。
ご祭神は大土乃御祖神(おおつちのみやのかみ)。別宮では唯一、東向きに鎮座しているそうだ。これから遷宮を迎える別宮。遷御の儀は2015年1月28日。

伊勢 外宮

伊勢 外宮

屋根から若木が…しかも紅葉していた。土がいいんだろう。

伊勢 外宮


風宮。
ご祭神は級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなつべのみこと)。これから遷宮を迎える別宮。遷御の儀は2015年3月15日。

伊勢 外宮

伊勢 外宮


多賀宮。
ご祭神は受大御神の荒御魂(あらみたま)。2014年10月13日に遷御。

伊勢 外宮

伊勢 外宮


これで外宮のお詣りは終了。せんぐう館が閉まる前に表参道へ向かう。

伊勢 外宮


神楽殿。季節柄菊が飾ってあった。

伊勢 外宮

伊勢 外宮

伊勢 外宮

表参道の一之鳥居。

伊勢 外宮

伊勢 外宮

伊勢 外宮


清盛楠。一見の価値あり。

伊勢 外宮

伊勢 外宮

伊勢 外宮

せんぐう館の中は写真撮影禁止。


主な展示内容は…
せんぐう館 オフィシャルサイトより

御装束神宝調製工程品の紹介
御装束神宝の調製は金工・木工・漆工・染織といった我が国伝統の工芸技法を駆使して行われます。調製工程品は、今回の遷宮で用いた技の全てを省くことなく忠実に再現した工程見本です。
その目的は次世代の匠たちに、御装束神宝の調製に古来より受け継がれてきた心と技を伝えることです。

渡御御列模型
神宮式年遷宮で最も重要な祭儀である遷御の儀にあって、本殿を出て新宮に向かわれる渡御の様子をイメージ模型化したものです。寸法は1/6スケールであり、奉仕員の表情や所作、御装束神宝の意匠が分かるように細かく造形しています。映像や音声など臨場感ある演出を加えて、遷御当夜の御列の様子が実感できます。

外宮殿舎配置模型
豊受大神宮の殿舎配置をそのままに1/20に縮尺した模型です。木目の美しい檜材で作られています。
立ち入ることが許されない御垣内の清楚なたたずまいを感得することができます。

外宮正殿原寸大模型
外宮正殿東側の4分の1部分を原寸大で再現した模型です。外宮正殿に見られる建築様式は「神明造(しんめいづくり)」と呼ばれています。その特徴は高床・切妻の建物で、萱葺の屋根に千木と鰹木が付いていること、柱はすべて根元を地中に埋めた掘立式であることなどです。外宮正殿の構造がよく分かるよう忠実に再現されています。




次は月夜見宮へ。



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