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カンボジア旅行記 2019 二日目 バンテアイスレイ、水中遺跡クバルスピアン


2019.02.06

二日目

今日から観光がスタート。
観光初日は、バンテアイスレイ、水中遺跡クバルスピアン観光後、プレアヴィヒアへ移動する。その前にアンコールエンタープライズ(アンコールチケット)に寄ってアンコールワット遺跡群のチケットを購入。

アンコールワット旅行記2019

チケットを買う人で混んでいたが、処理はとても速くて、窓口の前に立った瞬間に写真を撮られていて、発券も(団体だったからかもしれないけど)とても早かった。
3日券で62ドル。

アンコールワット旅行記2019

バンテアイスレイに向かう前にホテルによってお弁当を積み込む。


バンテアイスレイ(Banteay Srei)

アンコールワットから北東に約35kmに位置するヒンドゥー教の寺院遺跡。
バンテアイは砦、スレイは女で「女の砦」。967年頃建立。フランスの作家アンドレ・マルロー(後の文化大臣)が1924年に盗み出そうとしてプノンペンで逮捕されたことで有名な「東洋のモナリザ」と呼ばれているデヴァターの彫像がある。
建築美、彫刻美、造形美すべてにおいてクメール美術の最高峰といわれている。

アンコールワット旅行記2019

ここでもアジア系の皆さんで溢れている。兎に角、いつまでも同じ所で写真を撮っているので、その国の人だとすぐに解ってしまう。

第一周壁とその塔門

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

第二周壁の塔門

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

表の凝った彫刻に比べ、裏側はいたってシンプル。

アンコールワット旅行記2019

外周の堀(池)には、蓮が綺麗に咲いていた。

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

門に渡されたまぐさ石とその上の破風のレリーフがどれも緻密で丁寧な造り。

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

東洋のモナリザのある南北の祠堂。立ち入り禁止なので遠くから眺める。
ここに入って近くから見るのを売りにしているツアーもあるが、そんなのに遭遇したら迷惑だろうなぁ。

アンコールワット旅行記2019

向かって左の方が比較的保存状態がいい。

アンコールワット旅行記2019

向かって右側は顔の部分が無くなっている。アンドレ・マルローの盗難事件と関係があるのだろうか…

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

三重の破風で飾られている。

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

拡大するとかなり細かい彫刻だと解る

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

デヴァターの彫像は複数の祠堂でみられる。

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

出口も人で一杯…

アンコールワット旅行記2019

演奏している人たち。寄付を募っているのだが、ちょっと強面で近寄れない…。

アンコールワット旅行記2019

建物群の側面に沿って戻る。道は壁から遠いところにあるので、添乗員さんに断って列を外れ壁沿いのルートで戻る。地雷があるかもしれないから…といわれたけど、こんなところにまだ地雷があったらとっくに何人も爆死している。

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

お店で働いている人の子供かな?

アンコールワット旅行記2019



次はクバルスピア遺跡へ。車で北に10分ほど、プノン・クーレン国立公園のなかにある。
クバルスピア遺跡は、川底の石にリンガ(ヒンドゥー教の神シヴァを表す男性器の象徴)やヴィシュヌ神、シヴァ神などの神々が彫られている。乾季だったので水中遺跡にはならなかったけど、水量の多い雨季だと遺跡までの坂道がぬかるんでいるし、あまり水量が多いと何も見えないただの川を見るために苦労して山を登ることになるやっかいな遺跡群だ。
クバールは頭、スピアンは橋の意味。もともとの名前は「千本のリンガの橋」という意味だった。

川床のリンガや神々の上を水が流れることによって清められパワーのある水になると信じられた。

この地域は、1998年より安全に訪問出来るようになったそうで、ちょっと前の本を見ると、遺跡までの道にはビニールテープが張り巡らされている所があり、その先にはまだ地雷が埋まっているような遺跡だったそうだ。

駐車場に車を駐めて、踏み固められた道に入っていく。

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

平坦だった道はかなりの傾斜がつき、岩だらけだったり、木の根が這う細い道が多くなる。

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

所々に木に赤いペンキで何か描かれていた。聞いたけど忘れてしまった。

アンコールワット旅行記2019

NO ACCESS BEYOND THIS POINT…

アンコールワット旅行記2019

何に見えるかは人によって違う。

アンコールワット旅行記2019

後何kmを見ながら暑い中を登る。励みになるか気が滅入るかも人それぞれ。

アンコールワット旅行記2019

木の上に見慣れない生き物…?。

アンコールワット旅行記2019

人為的な…何かに使った?

アンコールワット旅行記2019

途中にはあった売店。商売っ気は無し。

アンコールワット旅行記2019

やっとクバルスピア遺跡に到着した。期待?通り流れる水はほとんど無く川底の彫刻は露出している。
丸く敷き詰められているように彫られているのがリンガ。

アンコールワット旅行記2019

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アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

こちらも大きなリンガ。

アンコールワット旅行記2019

水があるところでも流れがないのでかなり汚い。。

アンコールワット旅行記2019

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直径2mのヨニ(リンガ台)と5つのリンガ。

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

シヴァ神と妻のウマがナンディン(乳白色の牡牛)に乗って結婚式へ向かう場面。

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

一番上はワニ?

アンコールワット旅行記2019

滝も水が涸れている。

アンコールワット旅行記2019

クバルスピア遺跡にあったお店の子

アンコールワット旅行記2019

来た道を戻って、駐車場に隣接する店で昼食。

アンコールワット旅行記2019

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ビールがジュースと同じ値段で売っていた。

アンコールワット旅行記2019

シェムリアップで買ってきたお弁当。

アンコールワット旅行記2019

周りの店から土産物の売り子が何人か来ていたが、ちゃんと食べ終わるのを待ってから声をかけてきた。そうするように教育されているみたいだ。

カンボジアとタイ国境にあるプレアヴィヒアに向かう。
この日は遺跡見学はなく、プレアヴィヒア周辺の村を散策する。

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

プレアヴィヒアはピスタチオの産地ということだったけど、名産として売っているわけではなく、みんなタイに輸出されているそうだ。ここで売れば儲かるのに…。きっと、数年後には土産物屋が出来ているかも。

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

アンコールワット旅行記2019

ガイドさんはかなり村の人に遠慮している感じだった。もっと見てみたいが、早々にホテルに引き上げる。





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