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エジプト旅行記 - 仕方噺 5日目 ハトシェプスト女王葬祭殿 その2

2008年11月9日 王家の谷 その4

ハトシェプスト女王は、プント(現在の東アフリカのソマリア)と貿易を盛んに行い、その様子が壁画として残っている。プントへの航海は、船の長さは約30メートル、幅9メートル、5隻からなる船団だったそうだ。ピラミッドの時代には、ギザまでアスワンの石切場から船で石材を運んだのだから、元々造船・操船の技術はあったと思うが、それでも命がけの大航海だったろう。交易の品物は主に、香料、香草、金など。また、生木なども持って帰っているようだ。

航海の様子を描いた壁画
解りづらいが、拡大すると船の形やオールをこぐ様子がわかる。
魚や亀を描いたものなど、変わった壁画が多い。
ハトシェプストの壁画が削られてしまっているのはとても残念だが、神々の壁画は色が鮮やかに残っている。
削られたハトシェプストの壁画。
至聖所だろうか、ここには鉄格子がはめられていた。
天井には星が綺麗に描かれている。
ハトシェプスト女王葬祭殿というだけあって、ハトシェプストだらけだ。
一番奥にある岩窟至聖所。
坂道の所にあるホルス。
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
はじめまして (いのぶー)
2009-04-29 19:45:06
「いのぶーの珍道中」で只今エジプト旅行記を書いています。
とてもすばらしい写真で、リンク希望です。
宜しくお願いします。

ところで、どの旅行社のツアーでしたか?
 
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