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劇団スーパー・エキセントリック・シアター - 「ステルスボーイ」

劇団創立30周年記念公演

10月21日 東京芸術劇場中ホール 14時開演
スーパー・エキセントリック・シアターの創立30周年記念公演ということなので、期待を胸に見に行った。ファンクラブ会員の友人に誘われて、サンシャイン劇場の最前列で初めてSETを見たのはもう20年ほど前になる。その当時、今はすでに退団してしまっているが、岸谷、寺脇、山田のSET隊、原育美、今村明美(以降も敬称略)などの個性ある団員がいて、すぐにファンになってしまった。
それからほとんどの本公演をはじめ、最近はすっかり公演数が減ってしまったが、年に数回あった公演を機会がある毎に見てきた。5~6年前になるだろうか、一時期、派手な音楽とタップなどを過剰に取り入れたダンスばかり目立つ内容になったときには少しがっかりはしたが、それでも三宅裕司と小倉久寛の掛け合いは楽しめた。


さて、今回の創立30周年記念公演「ステルスボーイ」だが、オリジナル音楽が極端に減って(しかもモエヤンが歌った曲のできがよくない)、三宅、小倉両氏の掛け合いを中心に野添義弘がいつものようにボケてくれて、、きんかん(白土直子、丸山 優子)の二人に加え、モエヤン(池辺愛、久保いろは)の二人の歌競演が華を添えていた。歌とダンスが少ない分、舞台転換がぎこちない部分が見られたが、十分に楽しむ事が出来た。PC(IT)の理解と若者の理解については、いまいち解っていないようで、引っかかる部分はあった気がしたが…。
いささか三宅裕司の趣味に走っているところは否めない気がするが、座長なのだから仕方ないところ。これからも、おもしろい作品を期待したい。


付録には三宅裕司のオールナイトニッポンのCDが付いている。



チケットぴあ
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