リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

んだ! 仮仕込みんだ!

2018-06-06 15:52:02 | 2018年度夏公演『幽霊をきっかけに』

 どうも皆さん初めまして。今公演、音響と制作で参加させていただいております、新入団員、映像学部1回生の谷口祐大です。どうぞよろしくお願いします。タイトルで東北弁になっている理由ですが、ついこの間、久しぶりに連続テレビ小説のあまちゃんを思い出したからです。あまちゃんは、私が連続テレビ小説の中で、唯一最初から最後まで見た作品であります。ちなみに私は大阪生まれ大阪育ちのバリバリの関西人です。

 さて、これまで永尾くん、大槻さん、光田さんと3人の1回生、もとい新入団員がそれぞれブログを書いて来ました。私はそのトリを任されたわけです。何を書こうかずっと考えていたのですが、とりあえず新鮮なことを書こうと思ったので、仮仕込みのことを書こうと思います。

 リツゲイのTwitterをご覧になればわかるのですが、去る6月3日から5日まで、夏公演の仮仕込みが行われました。私にとっては初の仮仕込みです。しかし、私自身、指が長いくせに案外何もできない不器用さと、某2回生先輩並みの雑さを併せ持っていたため、皆さんに迷惑をかけないかと内心かなり不安でした。実際に右も左もわからず、ほぼ先輩に頼りきりでしたね。何をどのようにすればいいのか、1つ1つを先輩から教わりながらぎこちなくワークをこなして行きました。その中で一番困ったのは、「脚立の上で作業をすること」です。私自身、脚立はこれまで2段までしか登ったことがなかったので、そんな状態で「8段も登って、さらにその上に立つ」というものですから、とても怖かったです。しかし、仮仕込み1日目で慣れてしまいました。わずか1日です。白菜を克服するのに10年以上かかっていますから、かなりの早さです。もはや彗星並み。最初は私はきっと役立たずだと思っていたのですが、優しい先輩方の丁寧なご指導のおかげで、不器用な私でも少しだけお役に立つことができました。先輩方、本当にありがとうございます。本仕込みもかなりご迷惑をおかけすると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。 

 最後に、気付けばあと2週間で夏公演ですね。私を含めた1回生初めての公演です。しかも3年ぶりの創作台本だそうです。ここでしか見られないストーリーを味わうことができるでしょう。私たち1回生もそれぞれスタッフワークを全うしています。皆様、お時間があればぜひお越しください。お待ちしております。

公演情報を再喝しておきますね。

劇団立命芸術劇場2018年度夏公演

「幽霊をきっかけに」

作・演出:松岡悠河

【日時】

6月21日(木)      18:30~

6月22日(金) 13:00〜 / 18:30~

6月23日(土) 13:00~ / 18:00~

※開場は開演の30分前です。

【場所】

立命館大学衣笠キャンパス

学生会館1F小ホール

 

 本日の私の記事をもちまして、今公演に参加する新入団員の稽古場日誌は一旦幕引きとなります。明日からは、再びとても素敵な先輩方の稽古場日誌に戻ります。ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。またお会いしましょう。

 

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電車

2018-06-06 11:05:50 | 2018年度夏公演『幽霊をきっかけに』

 

阪急電車、阪神電車、山陽電車、京阪電車、JR西日本・・・・・・

 

関西圏にはたくさんの電車が走っています。いいですよね、電車。自分も小さい時はよく電車に乗っていました。土日は父を連れまわしていろんなところを電車で行っていました。今はさすがにそんなことはしませんが、今でも電車に乗るのは好きですよ。

 

 

今は大学通学で毎日あずき色の阪急電車に乗っています。家の最寄駅から大学の最寄り駅まで片道約30分。朝はぎゅうぎゅうで少しおっくうになりますが、帰りはゆっくりできます。

そんな帰りは至福のひと時。本を読んだり、セリフを覚えたり、LINEを返したりして自分の時間を過ごしています。でも、一番しているのは人間観察。僕が思うに電車もひとつのストーリーが生まれるような場所なんですよ。そう思いませんか?確か、ある作家さんもそんな電車の中で起こる出来事を小説に書いて出版していたはず。僕はそんな風景を見ているのが好きで

 

「この後、この二人はどうなるのか?」

「なんか、脚本のアイディアになりそう。」

 

って思うこともちらほら。

僕は基本的に電話の中でアイディアを思いつくことがあるので、煮詰まった時は電車に乗ってどこか遠いところへと行くことが多いですね。

電車という空間は何か不思議な魔力のようなものがあるのでしょうか。今朝も台本のプロット(筋書き)と記事のネタが思いつきました。

 

そういえば、今公演書いた彼はどうなんでしょうか? 約2年ぶりの創作台本です。今年の冬から書いていて、春先にできたそうです。

ずっと家で書いていたのでしょうか?それとも趣味の散歩をしながら書いたのでしょうか?

後で聞いてみましょう。

 

以下は公演情報です。

劇団立命芸術劇場2018年度夏公演

「幽霊をきっかけに」

作・演出:松岡悠河

【日時】

6月21日(木)      18:30~

6月22日(金) 13:00〜 / 18:30~

6月23日(土) 13:00~ / 18:00~

※開場は開演の30分前です。

【場所】

立命館大学衣笠キャンパス

学生会館1F小ホール

 

多くのお客様にきていただいてもらうことを心より願っています。

以上、2018年度の副団長をしているものでした。

 

 

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