リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

悲しみを脱ぎ捨てて向き合えばいいのさ 嘘も本当もどちらでもないから

2015-04-01 09:45:21 | 2015年度新入生歓迎公演
おはようございます(*^^*)
役者、制作、舞台監督として参加しております、法学部2回生の長澤茉梨乃です。(本日付で正式に2回生となりました…!)
早くも2回目の投稿です。


稽古や本格的なスタッフ作業が始まってから、約1ヶ月が経ちました。学ぶこと、考えることがたくさんあり、とても濃密な毎日です(当社比1.5倍)。

今回、私は、普段の自分とはかけ離れているようにさえ思える役を任せていただくことになりました。
どうしてそんなことを言うのか、どうしてそんな行動をとるのか……最初は理解できないことばかりで随分と戸惑いました。
また、役作りの過程で、自分の弱さや嫌いな部分、大きなコンプレックスに向き合わなければならない瞬間があり、それと自らの不甲斐なさが相まって、精神的に苦しくなってしまったこともあります。

しかし同時に、これまでの何倍も、人の優しさ、温かさを感じることができました。
信頼できる先輩方や同回生と一緒に、大好きな演劇をすることができて、そのなかで生まれる私の悩みは、とても幸せで贅沢なものだなぁと思います。

今日はエイプリルフールですね。何か、明るくて面白い嘘をつきたくなります。
でもあえて、私は今日を、できる限り素直に、本当に思っていることを言う1日にするつもりです。
皆様も、どうぞ素敵なエイプリルフールをお過ごしください。


追記:ここで唐突にオススメの曲をご紹介します。
宇多田ヒカルさんのShow Me Love (Not A Dream )です。
私の「しまいこんでいた歌」です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする