リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

ぶち当たる壁

2014-06-28 00:45:48 | 2014年度夏公演
本記事をご覧の皆様、こんばんは、或いはこんにちは。
もしかしたら、おはようございます、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
新入団員、法学部一回生の畑山大樹です。

自分は、この2014年度夏公演が劇団立命芸術劇場団員として、さらには十余年の人生において初めて参加する舞台公演となります。
そんな演劇初心者の自分はなんと今回、役者(硬い彗星役)として出演させて頂けるという幸運にも恵まれました!
“ビギナーズラック”とはまさしくこの事かもしれません。

「こんなに嬉しいことはない……」

思わず、そんなニュータイプ的な独白がこぼれてしまいそうです(笑)

しかし何事も順風満帆とはいかないもので、航路を進めば当然、荒波に揉まれるような事はあります。
役者としては今回の通し稽古がまさに、そんな様子だったと言えるでしょう。

正直、結構堪えました。
人間、自分の不徳を自覚した瞬間が一番心に刺さるものだな……と。

初めての公演、初めてぶち当たる壁。

失敗はいつだって苦いものです。
むしろ何もかもが初めてである自分にとっては、必ず通らなければならない道なのかもしれません。

本番までの猶予はもうそれほど多くはありません。
なので、ここからは役どころに引っ掛けて、失敗を糧に通常の三倍で頑張っていきたいと思います!

「過ちを気に病むことはない。ただ認めて、次の糧にすればいい」
「それが役者の特権だ」
コメント
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