リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

仮仕込みの予感

2014-06-21 00:39:13 | 2014年度夏公演
こんばんは!
今公演では制作チーフを務めております、3回生の住野です。

新入生が入団し、更に夏公演が始動してからもう何日か経ちました。
そんな中制作班にも新入生が加わり、今公演では4人の新体制で動いています。
このままゴリゴリと仕事をこなし、お客様に快適にご観劇いただけるよう精一杯勤めていきたいです。
楽しい!私事で恐縮なのですが、今公演のスタッフワークがすごく楽しいです。
もちろんいつも楽しいのですが、何故か今回はいつもよりテンションが高めなような気がします。
とてもそうは見えない、と団員達には言われてしまうかもしれませんが、確かにテンションが上がっているのです。
今のリツゲイは役者も、スタッフも、来たるべき本番に向けて一丸となって邁進しているといった印象で、
参加している自分としても引き締まる思いでスタッフワークに臨んでいます。

そして、リツゲイは本日21日に仮仕込みに突入します。
仮仕込み、とは本番と同じ会場で本番とほぼ同じように舞台を建てたり照明を吊ったり幕を張ったりして、
何か不具合は無いか、何かもっと工夫できるところは無いか、などを検討するイベントのことをいいます。
今は仮仕込み前夜ということになりますが、遠足前の小学生のような謎の高揚感があります。
とは言うものの仮仕込みは朝が結構早かったりするので、寝れずともそろそろ僕も布団に入らねば、という感じなのです。
本番の仕込みとは違って、一日で全て建てて全てバラさなければならないためなかなかハードなイベントなのですが、
一日中同じメンツと会場に籠って作業する、というのもなかなか楽しいものがあります。
そう、それもこれも、全ては本番のために頑張っていることなのです。

そんなリツゲイの夏公演「ぼくらのいもうと」、
本番は7月10日から12日に学生会館小ホールにおいて上演されます。
お時間ございましたら、ぜひぜひご来場ください!
お待ちしております。
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