他の人に対する不満や悪口ばかり言う人がいます。
「アイツにこんなことされた」とか、
「あの人って、何でああなんだろう」とか…。
つまり、「自分に対して何らかのマイナスとなるようなことを及ぼす人」に対して不満や怒りを感じている、ということなのでしょう。
そのような人は、根底に、
「他の人は自分にとって、プラスに作用するべきものとの価値観」を持っている、
ということなのだと思います。
「他者は、自分に対して何かしらのプラスを与えてくれるべきもの」というような、「無意識のうちの価値観」…。
だから、
「プラス」を与えてくれる人のことを「あたりまえ」と思い、
「マイナス」を及ぼしてくる人に対して「ハラが立つ」のでしょう。
私は、元々の発想を、
「他者は、自分に対してプラスには作用しない」
くらいに思っていたほうがちょうどいいのではないかと思います。
そうすれば、
「自分に対してマイナスに作用する人」については、それが普通と感じ、
「自分に対してプラスに作用する人」については、感謝することができる、
ようになるかも…。
今日も最後までお目通しいただき、ありがとうございます。
あなたに、良いことがいっぱいありますよう…。
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