幸せについての考察 【桐棺三寸】

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女は家事をしているべきか

2006-02-12 | 日記 Ⅰ

「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」
このような価値観、以前読んだ新聞記事によると反対派が初めて賛成派を上回ったそうですが、逆を言えば今でも約半数の人がこのように考えているということになるわけです。

これについて個人的には、男の側において、「善し悪し」と「好き嫌い」というものが混同してしまっている部分も少なくないように思えます。

例えば、女性にも結婚相手に「好み」があるように、上記のようなタイプを「好み」とする男が、古くから多数存在している…。
そして男が、「これは好き嫌いによる判断」と理解していればよいのですが、「善し悪し」という価値基準と混同してしまっている、という面もあるかもしれない…。
(もちろん、「女は家に居るべき」という価値観を持つ女性もいるのでしょうが)

「いや、善し悪しという基準においても、女はそうあるべきだ。」
そういう人もいるでしょう。

確かに、女性が世の中に進出し始めてからまだ歴史が浅いため、長年続いてきた「男社会」と善し悪しを比較する材料がないのも事実です。
男中心による社会の「結果」は、良くも悪くも数百~数千年という歴史によって既に存在している。
それに対し、女性も参画した社会というものの「結果」はまだそれほどない…。

これから先、これまでの「男社会の結果」と比べ得る「女も参画した社会の結果」を提示できるのは、これからの女性方の活躍によるところが大きいと思います。

果たして数百年後、どのような「結果」となっていることでしょうか。
その時には存命していませんが、楽しみでもあります。

因みに私個人の価値観で言うと、「収入や勤務時間」の比率が私と私の同居するパートナーとの間で例えば「2:1」であるならば、家事負担は「1:2」ぐらいがよいのでは、というところでしょうか。
言うまでもなく、収入の比率が逆なら家事負担も逆、という意味です。

もちろん、このようなことははっきりと数字で分けられるものではありませんので、あくまで「そういう気持ちで」ということですが。


今日も最後までお目通しいただき、ありがとうございます。
あなたに、良いことがいっぱいありますよう…。

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