私は典型的な、いわゆる「淋しがりやの孤独好き」です。
自分のテリトリーというものが、或いは他の人よりもより強固なのかもしれません。
いきなり馴れ馴れしく近寄ってくる人はどうも好かない。「友達じゃないんだぞ」などと思ってしまいます。
(ブログのコメント等は別です。どんどんお寄せ下さい)
1人でいる時間が必ずなくてはならない。しかしそれでいて、ずっと1人というのも寂しいという、極めて贅沢な性格のようです。
おまけに感情的でもあり、そのため人の好き嫌いも激しい…。
そんな私は、ごく身内を除く周囲の人からは「クールな人」と思われているようです。
そんな姿勢でいるのは、おそらく周囲と程よい距離を保って自他共に不快な思いをしないようにせんがための、「本能的な自己防衛術」なのでしょう。
ですから、世に言われるような「成功事例」…
例えば、たくさんの人と出会い人脈を作ったり、組織を立ち上げたり、会社を興して人を雇ったり、スケジュールに余裕がないほど予定がいっぱいだったり、とか…。
そういう生活にあまり憧れを感じないのは、そうした性格だからなのでしょう。
私のようなタイプは、「お金持ち」とは無縁なのかもしれませんね。
自分のスタイルに合った「幸せな人生」というものを見つけたいと思います。
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更に私の場合は、「人間嫌い」なのかな、などと思ってしまうこともあるんですけどね…。
でも、親戚づきあいとか友人づきあいが頻繁なイランに来たら、人に会うのがとても楽しみなことになった、言葉はあまりしゃべれないのに、、、。しゃべれないから楽なのかもしれない。
孤独でいることに、20代の頃は悩んだりしたけれど、自分というものを好きになり、他の人の欠点や考えを受け入れられるようになってきたときから、孤独は怖くなくなったし、自然なこととなった。私の場合は、実は「人間好き」なのかもしれない。
やはり「後天的に身に付いた生活の知恵」という気がします。
言葉も通じないような境遇に身を置くと、そんな後天的な知恵も剥がれ落ち、「素(す)の自分」が現れるのかもしれませんね。