ニュースの疑問

日々のニュースの中で、疑問を感じたことを、分析して、裏側をえぐり、真実を探っていく。

漆間氏も大嘘つきですね

2009年03月09日 | Weblog
 自分で言っていないことを書かれたというのなら、マスコミを告訴してみてはいかがかな。

 酔っ払って記者会見に出た中川氏よりも、警察のトップから政治家になったような人物がこんな大嘘つきだということが、大恥です。司法のトップに立った人物がこんなやつだとはねぇ。
 警察という組織のすべてが信頼できなくなる。

 今回も、常套句が出ました。

 「記憶にない。」

 こんなわずかな過去の記憶。記憶できないような、もうろくじじいか?

 と言いたくなります。

 嘘つきなのか、それとも、記憶障害なのか。

 いずれにしても、政治家としてふさわしくないのは、まちがいない。

マスコミのことばづかい

2009年03月09日 | Weblog
 朝青龍 けいこさぼってイベント。

 きちんと、許可を取って、仕事として出演しているのに、
「けいこをさぼって」という表現はおかしい。

 もうひとつ、「金賢姫 元死刑囚」

 なにがなんでも、肩書きをつける必要があるのか。名前だけでじゅうぶんだと思う。少なくとも、日本人は、他に同姓同名の人を知らないのだから。

漆間巌官房副長官 自民党には及ばない

2009年03月08日 | Weblog
 西松建設の違法献金の問題で、自民党議員に及ぶことはない、と発言した政府高官とは、漆間巌官房副長官だった。 

 漆間氏「特定の議員への影響や捜査の帰趨(きすう)に関して判断を示したことは一切ない。一般論を述べた」という言い訳。

 自民党は、トップの麻生氏をはじめ、口の軽い人ばかりで助かります。苦労して、真相を探る必要がないのですから。

 後から、訂正発言を、他の人がいろいろ言っていますが、嘘の上塗り。

 検察までも、自民党議員も聴取の対象にする、とか言ってる。いまさらなにを言っても遅い。

食品偽装 廃鶏 実はおいしい

2009年03月08日 | Weblog
 昨年は、さまざまな食品の偽装があきらかになりました。

* 産地を偽る。
* 賞味期限を偽る。
* 品質を偽る。
* 品種を偽る。

 いろいろなやり方がありました。その中で、比内鳥について。

 比内鳥の偽装に使われたのは、産卵用の鶏の、廃鶏。

 この廃鶏、実は、味は良い。肉質が固いのが欠点。ということですね。アミノ酸の量が増えて、味は良くなっている。だから、比内鳥の擬装用に使われた。
 しかも、肉質の固さが、
「さすがに、地鶏は、歯ごたえがある。」という評判だった。

 ここに、ビジネスの種があります。

 キャッチコピーを考えれば良い。「廃鶏」という言葉では売れません。

 これを、年齢で表現すればいいのです。

「実はおいしい、3歳鶏。」

 この年齢の数字を実態に合わせて販売すればいいのではないでしょうか。

 マクドナルドのコーヒーカップに続く、ビジネスの種、第二弾。これもこうして公開したので、早い者勝ちです。

米ロ 核軍縮合意

2009年03月07日 | Weblog
 アメリカのクリントン氏と、ロシアのラブロフ外相が、ジュネーブで会談。

 第一次戦略兵器削減条約にかわる核軍縮に合意、というニュース。

 戦略兵器とは、戦術兵器に対して使われる言葉。実際に、戦場で使われるのが、戦術兵器。使われることのない、持っていることで力を誇示するための兵器が戦略兵器。
 と言ったらわかりやすい。戦略兵器とは、核兵器のことを言う場合が多い。ただ、戦略核、戦術核という言い方をすることもあるので、実戦で使用する選択肢は0ではないということ。

 核軍縮とは、SFドラマで、まちがって発射ボタンが押されることによって、第三次世界大戦の勃発。そして、世界の壊滅。という話がよくあるけど、そんな問題から軍縮の話がでてくるのではありません。

 戦略核兵器とは、金がかかるものなのです。お金とは、製造費ではありません。作って、倉庫に保管するのなら、そんなに費用はかからない。いつでも使える状態にして、維持、管理、運営、していかなければいけない。

 戦略核は、三本立て。

ICBM 大陸間弾道弾。長距離ミサイルのことです。カナダ国境の地下サイロ。核兵器の直撃を受けてもダメージを負わない状態に維持管理されています。そして、いつでも発射できるようにしています。

爆撃機。核を搭載した爆撃機が三交代で飛び続けています。地上にいる航空機は、非常に弱い存在。だから、交代で飛び続けているのです。100機単位で。そして、命令を受けると、護衛機に守られながら、モスクワなどに進撃するのです。

原子力潜水艦。世界中の海に、核を搭載した、原子力潜水艦が潜っています。補給なしに潜り続けられるのが、原子炉をエネルギー源とした潜水艦だからです。燃料、水、空気、の補充のために浮上する必要がないからです。限界は、食料と人命でしょうか。

 二番目の爆撃機は、現在も飛び続けているかどうか、わかりませんけど。

 三番目の原子力潜水艦は、潜り続けることで、アメリカ本土が壊滅しても生き残る、という意味合いがあります。安全な海中深くにいて、壊滅しても生き残り、報復ができる、という存在になるのです。だから、水中から発射できる(浮上する危険を回避できる)ミサイルを完成させたのです。

 使われることのないもの、ただ、力を誇示するためだけに、維持、管理、運営、莫大な燃料、人件費が支出されるわけです。

 核を持たない私たちから見ると、あほらしい金の使い方に見えます。こんなことに金を使うために、税金を払いたくないっ。と思ってしまいます。

 迎撃のためのシステムも同じことが言えます。スターウォーズ計画という、宇宙空間から、監視、迎撃をするシステム。使われることのないものです。

 政治家とは、政治をする人ではない。というのは、どこの国でも同じです。ICBMのサイロの維持、管理、運営。完成されたものからは、うまみがないのです。うまみとは、ペイバックのことです。日本では、ゼネコンが政治家の副収入の大きな割合を占めています。アメリカでは、軍需産業の占める割合が大きい。

 つまり、核軍縮とは、完成されたものに支出する予算を削減して、他のもっとうまみのある方面に振り分けようとすること。

 というのが、私の出した結論です。

自民党代議士 献金を返却

2009年03月06日 | Weblog
 小沢一郎氏の、第一秘書の逮捕に関連して、自民党議員がつぎつぎと、献金の返却をしています。

 これはどういうことなのでしょうか。

 西松建設からきている金だということを認識していた、ということです。

 いままでも同じようなことは、たびたびありました。企業側に不祥事が発生すると、受け取っていた献金を返却するということが。
 返すことで、関係がなかったことにできるのが、政治の世界なんでしょうか。警察も、政治家側に捜査の手を伸ばすことはしません。

 リセットボタンのようですね。

 国策捜査ではありません。

 指揮権発動ではありません。

 と、政府が否定すればするほど、そのとおりなんだ、と思えます。

 小沢氏も、返却してしまえば、検察は店じまいするのでしょうか。

小沢一郎氏の選挙区

2009年03月05日 | Weblog
 政治家とは、政治をする人ではない。ただのビジネス。

 いろんな場面で、正体が少しずつばれています。今回もそうですね。

 岩手県内での、西松建設のかかわる工事は、最近のものだけで、153億円。その中から還流するわけです。

 政治には金がかかる。お金持ちが政治家になったら、最後には、井戸と塀しか残らなかった。
 井戸塀政治家、という話ですが、実際にそんな人がいたのでしょうか。目白御殿とか、御殿という形容詞のつく家に住んでいる人はたくさんいます。

 地方都市の商店街は、跡継ぎもなく、シャッター通りと呼ばれる状況に陥っているのは、ビジネスとしておいしくないからです。
 それに比べて、政治家の世界では、二世、三世、ごろごろいます。家業が政治家と呼んでいい例もたくさんあります。夫婦、家族で政治家。東京では、石原ファミリー。政治家は、おいしい仕事だから、世襲のように、子孫へつながっていくのです。

 こうして、いろんな場面で、少しずつばれていても、いまだに政治に期待する、自分たちの未来を託す、そんな人はまだいるのだろうか。
 足し算、引き算、してみれば、すぐにわかる話だと思うんだけど。
 政治家としての俸給を足して、選挙費用を引き算する。すると、OO御殿だとか、地下室の金塊の山、どうやってできるのか。他のルートから収入があるからです。ばかでもわかる簡単な話です。

小沢一郎氏 異常な手法だ

2009年03月04日 | Weblog
 今回の事件で、小沢一郎氏の記者会見。

 小沢氏の発言は、妥当なところでしょう。前の記事にも書いたように、ザルもザル、大ザル法ですから、立件などできるはずのない法律。

 自民党の苦し紛れの、選挙対策。

 これだけでも、大きなマイナスイメージが発生する、と考えたのでしょう。

 そして、解散、総選挙。

 ということは、解散が近いとみるのがいいのかな。

 それとも、2/3 の多数の上に立って、身内から2~3人、いけにえになってもいい、という考えで、徹底的に追い詰めるつもりなのか。身内を生贄にして、道連れになれば、立件、起訴、まで持っていけるということでしょうか。

 いずれにしても、私は、ただの傍観者。自民も民主も、支持はしていません。

いじめられっ子 爆弾を作る

2009年03月04日 | Weblog
 先日、いじめられっ子が爆弾を作って、クラス全員を殺す計画をしていた、というニュースがありました。いじめ実行犯も、それを放置する人も、同罪と考えたのでしょうか。

 この私のブログに、「いじめ問題の解決法」という記事が、2008年3月14日から長期にわたり、連載してあります。基本的なコンセプトは、対症療法ではなく、原因を解明して取り除く、根治療法でないといけない。というものです。

 教育の現場、文部官僚、政治家は、相変わらずの対症療法ばかりです。

 今回の事件は、未然にふせげたからいいですが、原因を究明する根治療法を一切しようとせず、対症療法でお茶をにごすようなやり方をしているから、どんどん過激な方向へと向かっていることに気が付かないのでしょうか。

 教育の現場の対策は、
「いじめは、なかったことにする。」

 これです。

 最低で最悪のやり方がまかり通っているのです。

 マスコミも、いじめを取り上げると売れるうちは取り上げる。やがて、記事があふれて売れなくなると、取り上げなくなる。いじめがなくなったから、記事が減るわけではない。

 私の、いじめ問題解決法の、現在の結論は、原因は、アメリカを起点とする、無制限 青天井の 資本主義にある。ということです。すべての人々が、目の前の金を追いかけて暮らしている。自分のために働いていると錯覚させられて、実は、奴隷にすぎないということに気が付かず、日々あくせくとしている。ここに諸悪の根源がある。
 
 これは、さらに究明していくと、違うものが見えてくるかもしれません。

 たとえば、遺伝子理論です。

 すべての生物の行動は、遺伝子が命令している。というものです。

 この理論の上に立って、冷静に観察すると、人間が、富や権力を手に入れようとするのは、そうすることによって、遺伝子を残すチャンスが拡大する、ということになります。

 お金持ちになって、広大な、セキュリティーの効いた屋敷に住み、防弾仕様の車で、SPにまもられながら外出する。そして、優秀な遺伝子を持つパートナーをゲット。複数の愛人とのあいだに、子供を作る。莫大な遺産を残す。
 自分の遺伝子を未来につなげるチャンスが大きくひろがるような気がしてきます。
 
 でも、人間も、遺伝子も同じ、目の前のことしかわからないみたい。こんなことをしていれば、ある日、突然、カタストロフィーがやってくるかもしれないのに。歴史を見ればわかる。