牛窪氏の書いた記事、困リーマン。
ちょっと前には、新人類などと呼ばれた、それまでの価値観からはずれた新入社員のことを、困リーマンと名づけている。
母親が会社の上司にあてた手紙を持たせる。
「いつもお世話になっています。うちの子に残業はさせないでください」
これを、困リーマンと言っている。
必ずしも多数が正しいとはかぎらない。
労働基準法の残業の項には、依頼をして、同意を得ないと、残業をさせることはできないことになっています。そういった手続きなしに、毎日、定時を過ぎても、あたりまえのように働いているのは、労使双方ともまちがっています。
基本労働時間というきまりもあるのですから、それを守るように努力する義務があります。
労働組合というものは、すっかり機能しなくなっています。経営側につごうのよい価値観ばかりのさばっているという印象が強くなっています。
ちょっと前には、新人類などと呼ばれた、それまでの価値観からはずれた新入社員のことを、困リーマンと名づけている。
母親が会社の上司にあてた手紙を持たせる。
「いつもお世話になっています。うちの子に残業はさせないでください」
これを、困リーマンと言っている。
必ずしも多数が正しいとはかぎらない。
労働基準法の残業の項には、依頼をして、同意を得ないと、残業をさせることはできないことになっています。そういった手続きなしに、毎日、定時を過ぎても、あたりまえのように働いているのは、労使双方ともまちがっています。
基本労働時間というきまりもあるのですから、それを守るように努力する義務があります。
労働組合というものは、すっかり機能しなくなっています。経営側につごうのよい価値観ばかりのさばっているという印象が強くなっています。
ちゃんと仕事で結果を残した上で、
自分で法律で保障されたことを主張すること
については一概に困ったことだとは
決め付けてはいけませんね。
まぁ、日本ではこういうことを言い出すのは
なかなか難しいことですが。
その通りです。
医療従事者の献身によって維持されています。
それにしても、
県立奈良病院の時間外賃金訴訟。
奈良県は控訴するようです。。。
格好のチャンスをみすみす逃して。。。
奈良県は知事を筆頭に
さっぱり現状を解っていないようです。
もうそろそろ奈良県の産科も
限界なのではないでしょうか??
産科医割増賃金訴訟:
判決「問題突き付けられた」
知事、司法判断に疑問も /奈良
県立奈良病院(奈良市)の産婦人科医2人が宿日直勤務に割増賃金などを求めた民事訴訟で、原告の主張が一部認められたことについて、荒井正吾知事は23日の定例会見で「今まで時間外労働は慣行が先行して法的にはっきりしていなかった。労働基準法の通達と現実が合わず、どう合わせるのかという問題を突きつけられた」と評価した。
ただ、時間外割増賃金の支払いを命じられたことには「条例で給与や地域手当と計算基礎が決められている。算定基礎は国も同じで、条例で決められたことをいかんと司法が判断できるのか」と疑問を呈した。控訴するかどうかは検討中としている。
【阿部亮介】
これは医師不足とか医療の問題ではなく、労働問題ですね。
県立病院だから、公務員としての医師、ということ。
公務員というのは、民間よりも恵まれた立場にあると思っていましたが、ちがうのでしょうか。
労働基準法とは違うことを条例で決められている、ということをこの知事は言ってるのでしょうか。
給与支給していたのですが、その基準と実際の労働が労働基準法に抵触したわけです。
知事は「条例で決めたんだ」なんて言ってるわけですが、法律違反を堂々と正当化するとは。
あきれ返ってものが言えません。
病院の経費も削りたいのでしょう。
しかし、
もともと不足してた医療体制の
予算をさらに削ることが意味することは
医療崩壊しかありません。
医療ネットワークや輪番制などのシステムを
つくるのも大切です。
でも、結局のところ、
直接、医療を提供しているのは
医療従事者という人間なのです。
果たして、
医療従事者が人間扱いされない医療現場で
市民の期待するような
医療が維持できるのでしょうか?