脳死による、臓器移植治療がいっこうに進まない。というニュースですが、これは、けっきょく、命を金で買う医療です。
子供の心臓移植は、国内ではできないので、外国で、ということになると、億という金額になる。
大人の国内での移植は、それ自体は1000万円(手術代の自己負担分は300万円)ほど。その前後の費用の合計で2000~2500万円。その後も毎年、200~300万円かかる。
お金持ちでないと受けられません。進まないのはあたりまえのことですね。
摘出料、運搬費、手術代、斡旋料。健康保険でまかなうと、保険会計の赤字がふくれあがってしまいます。
適合するドナーも少ないので、受けられる人は少数。ほとんどの人は、あきらめている。
現在のところ、チャンスの平等性もないし、課題が多すぎます。心臓だけに限って言えば、人工心臓が完成するまでの、過渡期医療という位置づけでいいのかな。
医療の側からは、技術の進歩による濃厚医療、高価な機器類の導入。医療費が高くなるのは当たり前。という言葉しか聞こえてきません。
他の業界では、コストを下げて値下げ、というのはあたりまえのことですが、医療の世界では無縁のことなんでしょうか。
子供の心臓移植は、国内ではできないので、外国で、ということになると、億という金額になる。
大人の国内での移植は、それ自体は1000万円(手術代の自己負担分は300万円)ほど。その前後の費用の合計で2000~2500万円。その後も毎年、200~300万円かかる。
お金持ちでないと受けられません。進まないのはあたりまえのことですね。
摘出料、運搬費、手術代、斡旋料。健康保険でまかなうと、保険会計の赤字がふくれあがってしまいます。
適合するドナーも少ないので、受けられる人は少数。ほとんどの人は、あきらめている。
現在のところ、チャンスの平等性もないし、課題が多すぎます。心臓だけに限って言えば、人工心臓が完成するまでの、過渡期医療という位置づけでいいのかな。
医療の側からは、技術の進歩による濃厚医療、高価な機器類の導入。医療費が高くなるのは当たり前。という言葉しか聞こえてきません。
他の業界では、コストを下げて値下げ、というのはあたりまえのことですが、医療の世界では無縁のことなんでしょうか。
臓器移植が進まないのは、
ただ単にドナー不足。
片やレシピエント候補は山のようにいます。
現状では、
レシピエントにとってお金がかかるという理由は、現在移植医療が進まない理由としては根本的ではないでしょう。
ストレートに言ってしまえば、そういうことではないでしょうか。
1.日本人は遺体を傷つけたりすることに伝統的に抵抗があること。
2.救急現場に臓器提供に割く余力が無いこと。
でしょう。