ニュースの疑問

日々のニュースの中で、疑問を感じたことを、分析して、裏側をえぐり、真実を探っていく。

政府の出す 数字について

2011年05月20日 | 統計
小学校の校庭の放射線値について

新しい基準値と 現在の測定値などについて

政府が発表する数字は 官僚の作成したものです。

数字だから 正確だと 客観的に思う人も多い

しかし そうでもないんですね。

数字というものは いくらでも 都合のよいように

取り扱うことができます。

例えば ゴミ焼却場の環境への影響という場合

官僚たちは 風上で計測した数字を出してきます。

風上で計測したことは隠したままで。

現在 問題となっている 校庭の放射線。

学校には 春休み 夏休み 土日 休みはたくさんあります。

一年365日から 休日を引いた数字

それに 一日あたりの 被曝予想量をかけます。

そして 休日は ゼロとします。

そうして出てきた合計数を年間被曝予想量としている。

被災地周辺では 校庭以外でも 

放射性物質は 降り積もっています。

飲料水 食物 空気 その中にもあります。

そして 表土を入れ替えるのは 校庭だけ。

そういう状態で 学校にいないあいだのことは

ゼロとカウントする。

それが官僚 政府のやり方です。

現在 とりあえず決められた 20ミリシーベルト

その数字さえ 批判にさらされているのに

実態は それを軽くオーバーしてしまうでしょう。

数字を小さく見せたいとき

小さく見せる テクニックですね。

官僚たちは その優秀な頭脳を

国民を欺くために 使うのです。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
水徒然 (tetsu)
2011-05-23 21:08:36
温度といい、放射線強度しかり、都合のいいようにメイクしている見方が何となく解りました。数字の独り歩きについては以前から心配していましたが、・・・。またお邪魔します。
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管理人 (永田忠則)
2011-05-31 14:51:26
tetsuさん コメントありがとうございます。
官僚の常套手段ですからね。
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