ニュースの疑問

日々のニュースの中で、疑問を感じたことを、分析して、裏側をえぐり、真実を探っていく。

取調べの可視化

2009年10月01日 | Weblog
 前の記事と同じく、日テレのサプライズの中で、元刑事が
「可視化が実現すると、犯罪を取り締まれなくなる。犯罪が増加する。」
と言ってる。
「権利の主張をしてくる。」

 無能さをさらけだしています。

 外の人に、見られたくない、見られると困る方法で取調べを行っているから、と自ら語っています。
 
 恫喝、脅迫、暴力です。

 被疑者の権利を無視する、ということもしている。

 強制してでも、自白という形で調書を書き上げれば、あとは、検察、判事、同じ穴のむじなが有罪にしてくれるという構造です。

 証拠を積み重ねて、有罪にもっていく、ということはやらない。

 私自身の例で言うと、

一件め。夜中に、泥棒に侵入されそうになったので110番したけど、電話を逆探知している雰囲気ばかりで、だあれも来なかった。翌朝、交番に届けたけど、それでもなんにもしなかった。

もう一件。庭に置いていた、エアコンを盗まれた。自転車に乗って二人来た。だけど、指紋、足跡の採取など、一切やらなかった。被害届けの書類を作って、それでおしまいみたい。

 捜査に結びつくようなこと、なんにもやってないじゃないか。

 始めの方に書いた、元刑事のせりふ
「窃盗犯はほとんど常習犯なんだから、余罪を追及したら、100件200件ある。可視化にしたら、そんなの出てこない。」

 証拠を集めていないんだから、当たり前です。

 忙しいから、瑣末な事件にいちいち鑑識が出て行くなんてことはできない、とでもいうんでしょうか。
 指紋、足跡の採取ぐらい、交番勤務の警察官でもできるでしょうに。簡単な道具を交番にそろえておく態勢にすればいい。

 警察は、体の芯まで、こういうやり方がしみ込んでいるから、大反対しているけど、私は、可視化を支持します。

日の丸に一礼?

2009年10月01日 | Weblog
今日の日テレ サプライズの中で、写真家の宮嶋氏が、民主党の新閣僚について批評していました。

 日の丸の国旗に一礼していたかどうか、映像を見ながら、語っていました。

 宮嶋氏がこんなことを言う人だとは思わなかった。

 日の丸は、ただの記号にすぎない。

 国旗は、記号をしるした布切れにすぎない。

ただそれだけのこと、それ以上でもそれ以下でもない。

 民主党の閣僚は、一礼しない人が多数でした。

 この点は、自民党より民主党のほうがいいかな。