部屋に戻ってから、、、
洗濯槽のクリーニング中(浸け置き中)だったことをを思い出し、
洗濯機を回し始めた。
すると、
彼からメールが。。。
そうそう、お昼に一度メールがあった。
「まだ寝てるの?」って。
私は「ねてない」とだけ愛想なく返信した。
「なにしてるの?
」って返ってきたから、無視しておいた。
15時頃だった。
今度は
「ほんとに顔見たくない?」って送ってきた。
実は会いたくなかった
んだけど、ゆきちゃんに言われて、やっぱり
会ってちゃんと話した方がいいよね!
残りの連休もモヤモヤ過ごす
よりも・・・と思い直した。
でも、彼の「そのままにしておいても大丈夫だった!」と呑気に
ホッとする顔が目に浮かび、腹が立ってきた。
「っていうか、放ったらかしにしておいて、どういう神経してるの?
信じられない!!
」と返信した。
暫く彼からの返事がなく、なんだそれだけか・・・
と思ったら、
マンションの下でバイクの止まる音が聞こえた。
「布団干してるの?」ってメール。
え?また?突然?っていうか、彼の退勤時間はまだだよなぁ・・・と
思っていたら、(途中で早退したみたいで)
「今1人?誰かいるの?」って彼からのメール。
私は1人だったけど、意地悪で
「二人」って返信。
彼はいつもならドアのとこまで来てるんだけど、ドアを開けると、
向かいのお宅のドアの前に遠く立っていた。
きっともしかしたら?と思って、来辛かったのかなぁ?
彼は笑いながら、こっちに向かってきた。
私はすんごい睨みながら、「っていうか、よく来れたよねぇ?!」と
意地悪を言った。
(2日の食事会の時に、彼と私は別々の席になり、彼の隣には普段から
彼に甘えるツンツン女に対する優しさが私の怒りを買ったことから
なんですが・・・詳しくは前ブログを)
彼が部屋に入ってから、すぐに私の鬱憤が爆発
した。
彼もムキになって反論する。
いつものように珈琲を淹れる間もなく、リビングで怒鳴り合い
が
続いた。
私が「なんで怒ってるか分かってるの?
」って訊いてみた。
自分から言ったら、彼は考えないだろうと思ったから・・・
じゃ、彼が
「ツンツン女とずっと喋ってたからでしょ?」と言った。
私は
「へぇ!そうなんだ・・・ずっと喋ってたんだ・・・」
そんなの知らなかったといった感じで意地悪に言った。
彼は「え?違うの?
」って言うから、次の三つを挙げて、言い合った。
①先ずは結婚指輪を自慢げに披露していたこと。
私が近くの席にいること分かってるのに、気遣いが足りない!!
彼の反論: それは別に自慢げにしたつもりはない。
じゃ、どうやって見せるの?仕方ないでしょ?
私の反論: 別に立ち上がって婚約発表のように
皆に見せなくても、
指輪してますよ!って言うだけで良かったんじゃないのか?
彼反論できず・・・
②ツンツン女の隣に座って、楽しそうに喋ってたこと。
そこまでしなくてもいいのにってくらい、彼女に優しくしてたこと。
料理を取ってあげてたこと。
これも、普段から私が散々ツンツン女は勘違いし易いから、注意して
ほしいことを言ってるし、近くの席で私が見てるのに、何の気遣いも
見られなかったこと。
彼の反論: 先ず、誤解してるのは、彼女に料理を取っていた訳ではない。
ある出し物をする為(こちらのシキタリ)一緒に準備をしていただけ。
彼女が勘違いするって言うけど、ちょっとでも喋ったらそれでダメなの?
それは普通じゃないの?
私の反論: 別に彼女と一緒にしなければいけなかった理由は
ないでしょ?他の人とすれば良かったんじゃない?
(※でも、誤解だったんだ・・・とちょっと悪く思った
)
で、ちょっとでも・・・って、さっき
“ずっと喋ってた”って自分が
言ったんでしょ?! ずっと喋る必要がどこにあんの?
彼の反論: ずっとは喋ってない。
ずっとなんて言ってない。さっきは
“たまに”って言った。(と苦しい言い訳)
私の反論: そんなん言ってません!間違いなく、“ずっと”って言った。
そんな子供みたいなこと言ってても、仕方がないから、
ここでお終い!
③怒ってるのを分かってるのに、追いかけもしてくれないし、
なんのフォローもなかったこと。
私はずっとガマンして、耐え切れずに先に帰ったのに・・・
彼の反論: 私からいきなり「キモい!!
」とかメールが
来たので、正直ムカついた。だから、メールしても何て言っていいのか
分からなかったし、そのことには触れたくなかった。
どうせ妄想してるんだろうなぁ・・・と思ったから。
私の反論: そのままにしておけば、それで良い訳?
なんで、私が妄想するの?そうやって放って置くからでしょ?!
何も言ってくれないし、、、普通はああいう場合、追っかけてきてくれるよ!!
あの後、どっか行った?
彼の反論: 行ってないよ!!あのメールの後、腹が立ってたから、
他の席に移ったら、そこで飲まされて・・・
その後は真っ直ぐ帰ったよ!
その後、先ず、
彼の感覚と、私の感覚の違いが大きいこと、
これについて、二人で話し合った。
彼は自分が今まで全く意識していなかったけど、私に言われてから
注意するようになった。私に
ライバル心を燃やしていたNを勘違いさせるような
言動を知らず知らずにとっていたことはそうなのかもしれないなぁと
思ったし、今では気をつけている。
それからは、確かにNの自分(Bくん)に対する勘違い(好意)
はなくなった。
でも、他の勘違い女達(ツンツン女やベタベタ女)はいくら冷たく
振舞っても、キツイこと言っても
全然応えてない。
これ以上、どうしたらいいのか分からない。
俺が全く何も努力してないと言われると、腹が立つ。
と、彼は言った。
確かにうちの会社には“勘違い”
な女が多い。
自分で“可愛い”だとか“キレイだ”と思ってるから恐ろしい。
どうしたらそんな勘違いが???
てっきりこの国の
お国柄?と思ってしまうほどだ。
あんなんで勘違いできるから相当幸せ者だと思う。
一時はお互いに分かり合えそうにないし、これで終わりだなぁ・・・と
思った。
正直、彼の誰に対しても変わらない“優しさ”は、私は好きじゃないし、
それを彼が気をつけて、
変えようなんて無理に決まっている。
でも彼に言われたこと。。。
「皆に同じように優しいかもしれないけど、renkaに対する優しさとの
違いは理解してほしい。“中身”が違うんだよ!分かる?」
って言われて、
「わかんない
」って答えたら、「分からないって言われたら、
どうしようもないよ・・・
」と彼も脱力気味。。。
「例えば、他の女性がしんどいとか言ってたって俺は心配しないでしょ?
renkaがしんどいとか言うと心配するし、薬飲むように言ったりするでしょ?
他の人にはそんなことしないよ!! そういうところ気付かないで、
他の女性に対してと自分に対してと同じだって言うのはどうかなぁ?」
確かに彼は他の女性が怪我しても、しんどいとか言ってても関心を示さない。
私がちょっとでもしんどかったら、「この薬飲んだら?」とか飲み過ぎた
次の日はキャベツーまで持って来てくれたっけ・・・
そこで私は以前にも言ったことがある気になってる事を採り上げて
彼に訊いてみた。
「前にも言ったけど、Bくんは女性を誤解させるような行動取ってる。
こういう関係になる前、バレンタインデーの時にメールくれたでしょ?
あれって私も勘違いしてしまったもん!気があるのかなぁ?って。。。
でも、メールは誰にでもしてたんでしょ?!
」
すると彼は「あのねぇ・・・
バレンタインデー
にメールを異性に送るなんて、
こっちでも特別なんだよ!誰にでもする訳ないでしょ?!あの時から
renkaには特別な想いがあったから送ったんだよ!
」と言ってくれた。
やっと答えが聴けた。
天然な彼がウソをついているとも思えない。
この件は、ずっと疑問に思ってたから、すごく嬉しかった。
その辺から、随分と気持ちが落ち着いてきて、力が抜けた。
彼と激しく怒鳴りあったけど、思っていることを色々言い合ってスッキリした。
その後、珈琲
を淹れて、いろんな話をした。
パッと見たら、
彼の靴下に穴があいているのに気が付いた。
彼に「穴開いてるよ!」と言うと、「捨てるから良いよ・・・」だって。
私もよく靴下の先に穴が開く。
私は
家事が苦手キャラなんだけど、こう見えても自分の靴下の穴は必ず
自分で繕う。穴が開いたから捨てるなんてことはしない。
「縫ってあげるよ!貸して!」と彼の靴下の穴を繕いだした。
彼は「出来るの?
」と半信半疑のご様子。
出来上がりを見て、「
何処縫ったか分からないよ・・・ビックリ!
意外と家庭的なんだねぇ・・・」だって。。。
彼は捨てて新しいの買えば良いって考えだけど、お母さんも私と同じように
彼の靴下を縫ってくれるらしいんだけど、私の方が上手い!と言ってくれた。
(っていうか、奥さんはなんで放ったらかしな訳
)
別に家庭的なところを見せて得点を稼ごう!
なんて、そんな気はない。
そんな
シタタカな女ではない。
でも、すごく感動されて、素直に嬉しかった。
そんなんで、最後には
ホノボノと彼との時間を過ごすことが出来た。
結局、21時まで居てくれた。
明日も来てくれるらしい。
あらら・・・長くなっちゃった。。。
とにかく、ちゃんと彼に会って良かったよ!!
ありがと、ゆきちゃん!