『Renka Cafe』へようこそ!
昨日珈琲豆について書きましたが、今日は『珈琲の美味しい淹れ方』
について、書きたいと思います。
私は珈琲を自分で淹れてよく飲みますが、正式な淹れ方というのは
よく分かりません。
ただ、自分で「こうした方が美味しかったなぁ・・・」って時は、
覚えておいて、次回に活かします。
同じ珈琲豆を使っても、淹れ方によって、全く違った味になります。
美味しく出来たらいいけど・・・
不味かったら最悪ぅ~!!豆もったいな!
せっかく淹れるんだから、美味しく淹れたいですよねぇ!!
なので、一応基本を知っておこう!と思います。
色々調べましたので、皆さんも参考にして下さいネ!
レッスン-1 はじめに
1 美味しい珈琲豆であること。
当たり前といわれそうですが、まずい珈琲豆から美味しい珈琲をいれる
ことは不可能です。ムリムリ
2 新鮮な珈琲豆であること。焙煎してから3日位の間に珈琲豆の味は
大きく変化し、その後に安定します。焙煎直後より2~3日経った珈琲豆
を好む人もいますが、それも新鮮な珈琲豆を手に入れなければ分からない
ことです。
コーヒーは生豆の状態では、ほとんど変化しません。
コーヒー豆の鮮度は焙煎してからをいいます。
鮮度を決めるものには、香り等のアロマ成分と豆の油脂分があります。
日がたつにつれて香りやこくが無くなり、味が落ちてきます。
豆の油脂分は空気中の酸素により酸敗してきます。
酸敗した油脂分は体に悪く、胸やけや胃にもたれたりします。
3 挽きたてであること。このためには珈琲ミルが必要です。
家庭用のミルの性能を気にする人もいます。確かに粉の粒径の不揃いは
味に影響を与えますが、それ以上に挽きたてであることの効果は大きい
ので香りを重視する人にはおすすめです。
(私は店で挽いてもらってるけどね!)
4 淹れた珈琲は早く飲むこと。これはあたりまえですね。
レッスン-2 おいしい珈琲をいれるには?
1 粉の量:1人分を10gとした場合、2人分で18g、3人分で25g、
後は1人分増えるごとに7gづつ増やします。でも、粉の基準量を10g
としましたが、豆の種類や好みで変わるので一応の目安として下さい。
2 お湯の温度:82~87℃が適温。豆の鮮度や焙煎の度合いで変わりますが、
蒸らしの時に泡が噴き出すようだと温度が高すぎます。
お湯は必ず沸騰したものを冷まして下さい。
細口ポット等に移すことにより温度を下げることができます。
× お湯は熱すぎても、ぬる過ぎてもダメ!
3 ペーパーに粉を入れて表面を平らにします。コーヒーカップを温めます。
4 蒸らし:サーバーに数滴落ちる程度のお湯を粉全体にかけ、膨れた粉が
落ちつくまで待ちます。鮮度の落ちた豆、焙煎の極端に浅い豆や深い豆は
あまり膨らみません。
Renkaは、この粉が膨らむ瞬間を見るのが大好きなんだよねぇ~
5 注湯:蒸らしが終了した時点で注湯を始めます。ペーパードリップは
珈琲の粉がろ過層のような役目をしますので、お湯が粉の中を通過
しながら珈琲を抽出します。フィルターの近くにお湯を注ぐと、
粉の中を通過しないお湯がフィルターから出てしまうため、珈琲が薄く
なってしまいます。注湯の際はフィルターから1cm以上内側で
行って下さい。中心から外側へ「の」の字を描くように注ぎ、
外側から中心に戻ります。
注意 お湯は珈琲に置くように。
つまり低い位置から注ぎ、粉を攪拌しないようにします。
6 終了:珈琲の味を損なわせる成分は泡に集まっているといわれます。
泡が落ちきる前にドリッパーを外します。
カップに珈琲を注いで、さあどうぞ。いかがですか?
少~し美味しくなったでしょう。
おまけに・・・
Renkaのコダワリ
①珈琲豆の分量をケチらない!
豆の分量を「ちょっと少なめに・・・」なんて、ケチると却って損をしますよ!
マズイマズイ・・・ケチらなければ良かった
なんてことにならないように、タップリ使います。
②冷めてからお湯を足さない!
一杯飲んだ後、なんだか一回で捨ててしまうのは、もったいない・・・
なんかまだ使えそう・・・なんて冷めた珈琲豆の上にお湯を注ぐ。
飲んでから気が付きます。
やっぱりムリだったって・・・
③珈琲豆を足さない!
これまた貧乏性(私を含む)方達は一度はやったことがあるでしょう?!
豆を足しても、美味しい珈琲は飲めませんよ!ダメダメ
それだったら、前の豆を捨ててから少量を使った方がマシ?!
④先ずはブラックで!
私は元々ブラック党ですが・・・
たまぁにミルクをいれることがあります。
そのときでも、先ずはそのままブラックで2~3口飲みます。
ミルクや砂糖なんか入れちゃったら、元の味が分からなくなるからです。
先ずは香りとコクを味わってから、ミルクを入れましょう♪
・・・以上、Renkaの『コーヒーの美味しい淹れ方講座』でした!
いかがでしたか?!