ろごするーむ

聖書のみことば と 祈り
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やもめと裁判官のたとえ話  ルカによる福音書18:1-8

2007-07-23 12:45:57 | 子供の説教
ある日イエス様は、お祈りをすることについて、教えるために、こんな例え話をされました。

ある町に、神をおそれず、人を人とも思わない、悪い裁判官がいました。

その町に、早くにご主人をなくした女の人がいました。ところが、この人は、あらぬことである人に責められて困り果てていました。何とか助けてほしいと思って、その町の裁判官の所へ何度も行っては、自分のために裁判をしてほしいとお願いをしていました。しかし、裁判官はなかなかとりあってくれません。

裁判官はある日考えました。「自分は神など畏れないし、人を人とも思わない。
しかし、あの女は、いつもやってきて、うるさくてかなわないから、彼女のために裁判をしてやることにしよう。そうでないと、これからも毎日のようにやってきて、わたしを困らせるだろう。」

こんな例え話をされたあとで、イエス様は言われました。
あなたたちの神様は、昼も夜も叫び求めている者を放っておかれるだろうか?

悪い裁判官は、女の人がひっきりなしにやってきて、自分を困らせるので、うるさく思って裁判をしてやることにしました。しかし、わたしたちの神様は私たちのことを、煩わしく思って、助けてくださるのではありません。独り子イエス様のいのちを下さるほどに、私たちを愛してくださる神様です。それほどまでに、私たちのことを大切にし、心にかけて下さる神様なのです。ですから、わたしたちは、この女の人のように、いま私たちが困っていることを神様にお話しするのです。良い神様は、私たちの祈りの声にいつも耳を傾けておられ、わたしたちの祈りを聞いて下さるのです。



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