徳島の山深くそびえる、剣山は標高1955m、石鎚山に次ぐ西日本第二の高峰で山頂の宝蔵石が太陽に輝くと遠く徳島市からも拝まれるという。山名の由来には、鋭い岩による説、神社の宝刀による説、安徳天皇の剣を山頂近くに埋めた故事による説などがあるが、近世以前の資料に記述のない秘密の霊山で、明治の神仏分離以降衰退した修験でも独自の展開をみせている興味深い山です。
日本百名山にも選ばれ、山頂までのアクセスが良いのでハイキング登山者が増え、平家の馬場と呼ばれる 笹に覆われた広々として美しかった一帯には
いつからか延々と木道が作られ、景観を台無しにしている。
剣山山頂下、大剣神社の背後にそびえる御神水が湧く石灰岩峰
この辺りは宮尾登美子の小説「天涯の花」で有名になった「キレンゲショウマ」の群生地
これだけならただの霊山なのですが・・・。剣山には隠された千古の謎がありまして・・・。
高根三教氏の学説によれば、アレキサンダー大王は、ヘブライ民族国家の国是である「神宝」を持ち出して、「崇神天皇」と変身なされております。さらにヨハネ黙示録に記されているとおり、剣山にはユダヤ民族が2千年にわたって求めて探しえない「契約の棺」が埋葬されております。つまり、日本民族の正系はユダヤにつながっており、この秘密を閉じ込めたことによって、日本民族は今日まで存続できた所以であります。
「かくて天にある聖所を開け。聖所の内に契約の棺を見たり、幾多の雷光と雷霆と地震と大いなる雹とありき」 黙示録11章19項
嘘か真か 伊勢神宮に納められている3種の神器「鏡」の裏面に書かれている言葉はヘブライ語に訳すと「モーゼ」が出エジプトの際に発した言葉。
アイヌ民族は最初に日本に来た正統派のユダヤ人(イスラエル)で崇神天皇より500年も前から日本に移住している。などなど、荒唐無稽なお話なのですが、だれも見たわけでないので真実だったりします。
弘法大師はこの秘密を探りあて、剣山を隠匿する為に高野山を開いたといわれ、四国八十八か所札所のいかなる場所からも意識的に剣山を望むことが出来ないようになっている。
確かに剣山は謎めいている。この本を剣神社で買ったのは随分前で、一読後放置していた。最近になって、巫女さんをしている友人から「ユダヤの神道って結構まともなの」って話を聞いて読みなおした。 明治以降、他の後進国みたいに、日本でキリスト教が広まらなかったのは、優れた文化と天皇を拝めた国家神道を保ったせいなのだが(廃仏は犠牲になった) 奴らは100年千年単位で物事を考えるから、神道に根を張り内部から乗っ取る画策だと思っていた。
最近メディアは 日本人は朝鮮や中国からの帰化人で、天皇は百済や新羅から来たという話を積極的に持ちだすようになった。歴史を知っている人ならどうってことないのに・・。
万世一系の天皇の存在は中国、朝鮮のみならず、さまようユダヤ人にとっても心の寄り何処ろとなるのだろう。
みんな「日本が、天皇が好きなのです!」ってブログを見たことがあるけど・・・。
別に祖先がユダヤ人でも韓国人でもモンゴル人でもイスタンブールでもいい。チベットなら大歓迎
明治の中頃まで見越神社の存在する箇所より上は絶対に登山禁止であったのが、明治中頃より山頂に登ることを許すともなく許されるようになっている。石鎚山でも同じ思いをしたのだけど、どこの山も山頂一帯にはあえて 足を踏み入れないほうがいいと思うようになった。