そぞめ

先週の土曜日、高校時代からの友人で、福岡に嫁いだKちゃんが帰省すると言うので、別の友人と仙台空港まで迎えに行きました。

５年ぶりの再開です。
ランチをしてお茶をした際、私が、しょっちゅう膀胱炎（以前記事を書きました）を発症する話をしたら、彼女がそぞめの枝を煎じて飲むと良く効く、と教えてくれました。
この辺りではそぞめの名でお馴染みですが、スイカカズラ科のガマズミと言う名前だそうです。
鎌（ガマ）の柄に使われ、実は染料（ズミ）に使われたことから名前がついたそうで、落葉低木。
５月６月頃白い小さな花を付け、秋に３ｍｍ～５ｍｍの赤い実を付けます。
実は酸っぱく食用で果実酒に適しているそう。
木が放つ匂いに虫が集まるそうで、花ことばは《私を無視しないで》

心やさしい彼女が、実家からそぞめの枝を送ってくれました。
２リットルの水に一袋を、１０分煮出し、赤い色が出るうちは何度も煮出して飲めるそうです。
もうすぐイギリス旅行です。以前台湾で発症した時は、とても苦しい思いをしました。
発症していない時から飲んでおくと良いそうなので、早速煎じて飲んでみました。
ちょっと酸味があるが、木の香りがほんのりして、飲みにくくはなかった。

秋に採った枝を、陰干しで良く乾かし保存するらしい。

我が家には植える場所がないので、実家の畑に植えようてみよう。