マンデーの日記

Whatever Will Be, Will Be.

苦役列車

2011-08-02 | 読書
震災前に予約した本の順番が来たと、やっと開館した図書館から連絡があり取りに行って来た。

図書館の隣は災害ボランティアセンターになっていて、キャンピングカーやテント、他県ナンバーの車もたくさん停まっていて、洗濯物なんかも干してある。
以前の宮城県地震の時は仮設住宅があった場所だ。
カメラを持ってくればよかったけど、ウォーキングも兼ねての歩きだったから仕方ない。
震災と言えば、3月11日から我が家に避難していた母が今日やっと、家に戻った。
もうすぐお盆が来るのと、大工さんが入るので帰る事にしたのだ。
これで私の生活もほぼ前に戻ったけれど、5ヶ月近くも一緒に暮らしていたので、なんか気が抜けてしまったナ。

さーて本は何を予約していたんだろう?
すっかり忘れてしまっていたけれど、西村賢太の芥川賞作品“苦駅列車”だった。
思っていたよりページ数は少ないようだけど、芥川賞作品はその面白さが理解出来難いので、最後まで読めるかどうかが問題だ。