レイン プロスタッフブログ

REINプロスタッフによる釣行レポート、製品紹介など。

JLBA第4戦(最終戦)~尾上舞子さん~

2009-10-27 | 
JLBA第4戦(最終戦)が10月4日(日)に北浦のサンワフィッシングハウスで開催されました。

前週と前日プラに入りましたが、気候の温度変化が激しくなかなかキーパーをとることができませんでした。

当日はペアの方のおかげで、2位に入賞することができました。




今回最終戦ということもあり、年間成績も発表となりました。

結果を聞いてみると4位でした(驚)




実は全4戦とも入賞していたのですね・・・





自分的にはかなり驚きましたが。

全戦入賞できたのはペアを組んだ方のおかげだと思っています。

今年の目標が達成できなかったので、来シーズンこそは!!!って思っています。

JBトップ50第5戦 『がまかつカップ』 優勝!!~篠塚亮プロ~

2009-10-27 | 
福島県桧原湖にて開催されましたトップ50最終戦にて優勝することができました。今回はその内容を報告します。


毎年開催されている桧原湖でのトップ50戦。
今年は昨年より半月ほど遅い時期の開催となった。
昨年はワンスポットを3日間釣り込み4位入賞を果たしており、開催時期が近い今年も同じ場所に期待をしてプリプラクティスへ向かった。
6日間とったプラクティスの日程のうち、昨年釣った場所に浮いたのは1時間ほど。
キャッチできた魚は4本程度ではあったが昨年の実績もあるため、今年も勝負できる。という感覚を得て、残りの時間は他の場所を探すことに専念した。

迎えた直前プラクティス。
まず『例の場所』へ真っ先に向かう。あたりをウロウロしながら核心のスポットへ入ると1発でバイト。
その後も続けてバイトを得て、今回のメインエリアは決定。
あとは他の場所でバスの反応の良いルアー、アクションの確認。
この時点ではスワンプマイクロ、アジキャロスワンプといったストレート系や開発中のチューブワームなど、あまりアクションの無いワームのライトキャロに反応が良かった。

1日目
台風通過後に迎えた初日。雨の降る中メインスポットへ入る。
まずはプラクティスを通して最も反応の良かったチューブワームのライトキャロをキャスト。が、反応が無い・・・。
台風による濁りとローライトというコンディションにより、もっとアピールが必要と判断し、ワームを2.5″Gテールサターンにチェンジ。
すると1投目から反応が出だし、あっという間にリミットメイク。
基本的にはボトムをドラッギングで釣るのだが、時々中層のスイミングに反応が良くなるタイミングがあり、ハマるとこのエリアで自分だけが入れ食い状態となる。
この日は数度のラッシュがかかり、700g台3本、500g台2本という自分でも信じられない魚を揃え、3304gをウェイイン。
初日は2位で終えた。







2日目
この日は午前中晴れて、午後から天気が崩れるという予報。
昨年の経験から気圧の低い状態でなければ自分の場所は魚が回ってこないと感じていたのだが、それでも居着きの魚の釣り方も昨年の試合中に学習していたので、なんとか釣れるだろうと思いスタート。
午前中の晴れている状況での釣り方は、高比重の2″ヘビーレインズスワンプのライトキャロでボトムドラッギング。
Gテールサターンの時と基本的に同じ釣りだが、この日はGテールサターンでバイトがなくても、ヘビースワンプに換えると1投目からバイトが出るという状況。
高気圧によりボトムべったりにポジショニングしたバスに対し、ワームも極力ボトムから離れないように高比重ワームを使うことがキーだった。
そして風が吹き出したタイミングにそれまでとは異質の引きが。
強烈なファイトの末、上がってきたのはなんと1200g超のスモールマウス!
この1本でこの日も3キロを超え、明日のために場所を温存しようとこの後は当たりルアー以外をキャストして適当に過ごす。
午後になって雨が降り出し、私のローランスにはバスの影が次々と映し出された。この魚が明日まで残ってくれることを願い、あえて釣ることはせずにウェイインへ向かう。
この日はなんと初日を上回る驚きの3506g、単日のトップ。
そしてトータル1位で決勝を迎えることに。










3日目
3日間叩いたスポットから果たして好ウェイトが出せるのか、不安を抱えながらのスタート。
曇り空のなか2.5″Gテールサターンで1投目からキーパーをキャッチするもサイズはイマイチ。
その後も順調にキーパーを釣るが、5本目をミス。
それからリズムを乱したのか魚をキャッチできない時間が続く。
しかし魚が回ってくればグッドサイズの連発となるため、この場所を信じて釣り続け、2時間ぶりの深いバイトをモノにし、ウェイトは低いながらもリミット達成。
そこから再びキーパーを連発し、ウェイトを上げていく。
そして晴れて気圧が上がったタイミングでワームを2″ヘビーレインズスワンプにチェンジし、800g超をキャッチ。
この1本で勝利を確信し、さらにその後にも連続で入れ替えにも成功。
この日も全て500g超で揃えて帰着。
トレーラーウェイインを最後に迎え、3日目のウェイトは3日連続の3㎏オーバーとなる3026g。
この日のトップウェイトで、表彰式を待たずして優勝が決まった。





今回、自分でも信じられないようなスコアで優勝できた理由は、まず状況的にベストなエリアとスポットを見つけられたこと。
そして、その場、その時に合ったリグ、ルアー、アクションを的確に判断できたことにあった。
特にレインズワームには多様なアイテムとカラーが揃っており、今回もその中から状況にベストマッチするアイテムを選ぶことができた。
これからもこの豊富なラインナップが私を支えてくれると確信している。



使用ルアー1:2.5″Gテールサターン+レインズTGスリップシンカー3/32oz
 ↑主にローライト時にライトキャロで使用。
カラーはグリーンパンプキン、モエビ、ゴーストプロブルーを状況によって使い分けた。

使用ルアー2:2″ヘビーレインズスワンプ+レインズTGスリップシンカー3/32oz
 ↑晴天時にライトキャロで使用。
カラーはグリーンパンプキン。地味なカラーの方が反応が良く、スカッパノンにはノーバイトでもグリパンに換えると1投目からバイトがあるというぐらい確かな差が出た