レイン プロスタッフブログ

REINプロスタッフによる釣行レポート、製品紹介など。

真冬の琵琶湖、北湖東岸攻略!~塩飽康仁プロ~

2009-02-10 | 西
2月5日、今年の初釣りに北湖、東岸をホームとする辻氏と琵琶湖へ。真冬のこの時期、琵琶湖の水温が一番下がり、釣るには一番厳しい月ですが、天候に恵まれ、いつもは荒れ狂う北湖もこの日は穏やかで、非常に良いスタートとなりました。が、流石に寒いので11時に出航。まずは、東岸5mのロックエリアでG.I.JIG+バッドマンクローのコンビで、コリコリと底を感じながら少し動かしてはロングステイ。
常に底から浮かせず弾かずジグを底ベタでズル…… ロングステイ…… ズル……
すご~くスローな釣りですが、ロックエリアの為、常にコリコリ感が有るので、これが意外と集中して続けられ…
ひたすらこれを繰り返していると…
コンっ!と、明確なアタリが!!
すかさずフッキング!ジグもガッツリ貫通した感たっぷりでこれを物にし、初フィッシュをキャッチ!
流石、北湖の魚!体高があり太い!

43センチなのにウェイトは2キロ近い!

久しぶりに北湖のポテンシャルを再確認しました。

この時期、そうそう釣れんと思っていたので、この一本で大満足したので場所を変え、を意識したエリアへ移動。まだ早いと思うが春、魚が指して来る場所の少し離れた4mラインからシャローに向けてクランキング。すると引ったくるような当たりがぁぁ~!ギュンギュンロッドが絞りこまれ、ラインもキュインキュイン鳴る中、この魚もキャッチ!

サイズは55センチ、ウェイトは3キロオーバーの丸々とした北のバス!

この魚を釣って確信したんですが、デカイのは完全に春を意識しています!
魚を見てもわかる様に、肛門あたりが膨れており、触るとすでにかたくなっていました。
しかし、これだけ早くなるのも、マクロで考えると温暖化の影響なのか…
そして、又々場所を変え、沈み物の有る6mラインをG.I.JIG+バッドマンクローのコンビでスローに狙うと、薄当たりがあったのでこれを物にして、何と、三本目をキャッチ!

こちらも2キロ近い45センチの魚でした。

今回、ラバージグを使ったロックエリア、沈み物、魚礁を狙った釣りで根掛かりやすい釣りでしたが、G.I.JIGの性能は他のジグと比べ群を抜くスリ抜け性能で、ジグのロストはゼロ!でした。

ほんま凄いラバジですが、根掛かりを気にせず集中して釣りができた事が釣果にもつながったと思います。