ライン出版編集部

一人一著作を!
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誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

VH展

2008-11-18 20:37:57 | Weblog
NHKの新日曜美術館
「誰もいない部屋こそ美しい
北欧の画家・ハンマースホイ」
を放送したばかりだから、というわけでなく
21日まで有効の招待券をいただいていたので
きょう、えいっと出かけることに。

若いころ好きだった後ろ向きに座る女性の絵の作者だから。
無機的な部屋に差し込む光。
描かれているのは人のいない部屋ばかり。
それが美しくて。

画家の美意識に感動しながら
鑑賞者の動向も観察する。
放送直後ということもあって大勢来館していたが
身なりのいい紳士の多いことに驚いた。

この画風は男性に受けるのか。
女性の後ろ姿には想像をかきたてられるのかもしれない。

http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/1116/index.html

徳永英明VOCALIST

2008-11-15 23:03:23 | Weblog
時代
ハナミズキ

異邦人
シルエット・ロマンス
LOVE LOVE LOVE
秋桜
涙そうそう
オリビアを聴きながら
ダンスはうまく踊れない
会いたい
翼をください
卒業写真

以上女性ヴォーカリスト曲のカバーアルバム。
現在3まででているが、
まずは2005年に出た最初のアルバムから聴いている。 

まだ秘密

2008-11-14 09:01:03 | Weblog
パン屋さんに連れて行ったもらった。

若い女性二人でひっそりとやっている隠れ家的パン屋さん。
隅々に繊細な気配りが感じられる。

たたずまいは言うことなし。
もちろんパンもすごくおいしい。
種類も多い。
でも2時間くらいで売切れてしまうそうだ。

で、店名とか場所とかここで紹介したいんだけれど、
次号のぶんか村に載せる事情もあって
本紙を読んでください!とだけ記しておこう。

まるで外国

2008-11-12 22:26:04 | Weblog
それもそのはずブルゴーニュ地方の農家の納屋を模したもの。
この建物は美術館の分館で、
中には彫刻家フランソワ・ポンポンのアトリエが再現されている。
ポンポンさんはロダンの工房で働いていたフランスの彫刻家。
動物彫刻の大家で、
美術館にはラクダ、シロクマ、フクロウ、ホロホロ鳥、キジバト、黒ヒョウ…など
実に様々なブロンズ像が展示されていて一巡りするのがとても楽しい。

群馬県立館林美術館

2008-11-12 22:01:51 | Weblog
国吉康雄の展覧会を見るために館林美術館へ。
隣町の明和町に住む幼なじみが案内役だ。

なんと贅沢な美術館だろう!
アプローチの長さ、斬新な建物とロケーション、展示内容ともにすばらしい!
高橋てい一の設計よる建物丸ごと芸術品。

国吉の作品は前近代的な建築の中にすっぽりと納まっていた。


百人一首

2008-11-11 09:01:07 | Weblog
クリスマスもまだなのに百人一首の話題です。

京都ゆかりの由緒正しき桜なら
紅葉もさぞや美しいだろうと
跡見学園新座キャンパスを訪れた。
花が咲いていた冬桜、十月桜のほかの樹木は見事な紅葉。

創設者跡見花蹊の名前のついた花蹊記念資料館では
百人一首コレクション展が開かれていた。

国立国会図書館の特殊コレクション要覧にも載っている
日本有数のコレクションだという。
櫻学会でお会いしたY教授のお勧めもあったので見たいとは思っていたが、
早くもチャンスがめぐってきてうれしい。
昨日は新座に不案内のお二人をガイドして市内を回ったのだ。

幸いY教授と助手さんたちにお目にかかれて
しかも京都からのお客様とも話ができた。
彼女は桜守で有名な佐野藤右衛門さん宅の近くに住んでいるという。
京都なまりがステキ…どしたえ。

で、百人一首はデジタル・アーカイブ化され
閲覧はいつでもできるようになった、
とはいうものの
本物の力強さにはかなわない。

開催中にぜひとも現物を鑑賞してほしい。
展示は70点にも及ぶ。
15日まで、入場無料。

守衛さんに見学の旨を告げれば駐車可。